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皆さん、こんにちは。
白鳥哲です。

三月になり肌寒い日もありますが、春の気配が感じられるようになりました。
お元気でお過ごしでしょうか?

今、私は中編映画『ゼロ・ウェイストPLUS』の編集作業を続けています。

この映画は、微生物を活用したゴミ処理場での驚きがきっかけで作り始めました。
その時の模様は「白い鳥からのお便り13」に書かせていただきましたが、
その後、取材を重ねる中、地球の汚染が更に進んでいるという事実と向き合うこ とになりました。

それは、環境活動家の武本匡弘さんとの出会いで始まりました。

 

 


 

 

 



武本さんは、プロダイバーとして40年以上、海を潜り続けています。
そして近年、海の惨憺たる現状を目撃し、警鐘を鳴らされています。
八重山諸島や沖縄の海ではサンゴの白化現象が進み
瓦礫化しているとのことです。
東京湾、駿河湾、湘南の海でも、ワカメや昆布などがいなくなる磯焼け現象が進 み、殊に2010年以降、よりシビアになっているということです。
私も映画『蘇生』『蘇生2』の取材を通じ知ってはいましたが
ここまで…と思う現状を突き付けられました。


 



武本さんはご自身の活動の中で、東京湾や身近な湘南の海のどこのポイントもプ ラスチックだらけであることを知ります。
その後、太平洋の先はどうなっているのか?という疑問を持ち、
JAMSTEC(海洋研究開発機構)が行った横浜からパラオまでの調査航海に同行しま した。

パラオまでの間、15回行われた海水の採取調査では、
どこのポイントでも5ミリ以下のプラスチック、
いわゆる「マイクロプラスチック」が検出されたそうです。

中には、化学繊維が巻き付いた小さなプランクトンもいたり
プランクトンの中にマイクロプラスチックが見られたとのことです。





これはどういうことでしょうか?


マイクロプラスチックを誤飲した小型魚、中型魚、大型魚がいるということ、
もちろん、私たち人間もマイクロプラスチックを食べてしまっているということ なのです。


まさに海は「プラスチックスープ」となっているのです。


プラスチックは炭素と水素が結合したポリマー(高分子化合物)ですが、
それに添加される着色剤、難燃剤、抗菌剤、安定剤など化学物質が
環境ホルモンとして様々な疾患を及ぼします。

例えば、哺乳瓶や食品容器、缶詰のコーティングに含まれる「ビスフェノール A」という物質は、微量でも血流に紛れ込み本物のホルモンと似た動きをし、脳 や前立腺、乳腺などの内分泌を攪乱させていきます。

そのほかにもプラスチックに含まれる「三酸化アンチモン」、
使い捨てのカップなどで使われる「スチレン」は発がん性が指摘されています。

また、石鹸やシャンプー、デオドラント、ヘアスプレー、マニキュア、ローショ ンなど化粧品の「香料」として明記されている「フタル酸エステル」は、
軟化剤、可塑剤などとしてプラスチックに添加され、
医療用チューブなどにも含まれていますが、
2005年ロチェスター大学ジャナ・スワン博士の研究で、
プラスチックに含まれる「フタル酸エステル類」に触れた母親から生まれた男子は
「脱男性化」「女性化」という現象が観察されたと報告されています。
スワン博士は、喘息や新生児の神経発達異常、不妊、肝機能障害、肥満、乳がん とこの「フタル酸エステル」には関連があると言っています。

人体に多大な影響を及ぼす有毒な化学物質がプラスチックを通じて溶出するのです。

衣料品もプラスチックだらけです。
化学繊維の「ポリエステル」「アクリル」「ナイロン」、
また「マイクロファイバークロス」、
これらの繊維は洗濯するだけで大量のマイクロプラスチックを流出させます。
私たちの毎日の洗濯からもです。
マイクロプラスチック問題は、ごみ問題だけが引き起こしているわけではないの です。


海がプラスチックスープの状態になっていることと私たちの健康は、直結してい る重大な問題なのです。

 

 

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2020年暮れ、
実際に東京湾から葉山までのプランクトンネットによる海水採取に参加しました。
7時間に亘るヨット航海です。
驚いたのは数分の採取にも関わらず、マイクロプラスチックが採取され、それは 目視でも確認できる程だったのです。

正直、愕然としました。



身近な東京湾、湘南海岸などでは普通に魚を食べています。
その魚には確実にマイクロプラスチックが含まれていると言っても過言ではなく なりつつあるのです。


今、海は大変なことになっているのです。


そして、それは私たちの健康を脅かしているのです。
原因不明のアトピーや生殖機能の低下などの増加と何らかの関係があることで しょう。

この事実は目を伏せて
見ないふりをしたくなるようなお話です。
聞きたくないようなお話です。

ペットボトル、コーヒーカップ、プラスチック容器、毎日着る衣料、洗顔剤のス クラブ、・・・。

身の回りがプラスチック製品だらけだからです。


しかし、私にはその事実の先に希望が見えてきています。
それが「ゼロ・ウェイスト」です。


ゼロ・ウェイスト・・・ゴミを出さない生活に、なぜ、その希望があるのか?


また、次回お話したいと思います。




☆参考ブログ
【OTSメルマガ】白い鳥からのお便り13
https://ameblo.jp/officetetsushiratori/entry-12500617020.html
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『ゼロ・ウェイストPLUS』は、
今や雨水にまでマイクロプラスチックが検出され
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愛と感謝を込めて

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