8月20日水瓶座満月です。今回のチャートを初めて出したとき…なんだこれは…って思いましたガーン「葛藤の三角形」と言われるTスクエアが2つも…しかも「調和角」の青線も少なめ…これは8月後半は厳しそう…?…けれども…ほんとうに、そうでしょうか?? そう思ったのはある夢を見たからです…

 

 

 

水瓶座満月のホロスコープ

 

 

 

その夢のお話をする前に…

あらためて

今回のチャートを

見ていきたいと思います

 

大まかに見て

大きな赤い三角形が2つ

調和的な小三角形がひとつです

 

調和的な小三角形は

トランスサタニアンという

三つの外惑星から成る

深い影響のレアーな小三角

ホロスコープを無料で作成さん)

 

ここのところずっと続いていて

まさにいま「変容」を

促されている感じです

 

そして「大三角形」の方は…

まず一つ目が

ほぼ重なっている

太陽と水星に

月が満月でオポジション

この双方にに天王星がスクエア

右矢印仮にこちらを

TスクエアA

としておきましょう

 

自己主張パワーが高まり

そのチャンスを狙って

既存の枠組みから

抜け出ようとしている

 

なんだけれども

そうは言っても

周囲のことが気になったり

自分の感情が

いちいちそれに反応しがち…

 

といったところ

 

まさに今回の

月のサビアンシンボル

水瓶座28度

「のこぎりで切られた木」のように

 

今ある環境

(コンフォートゾーン)から

脱しようとして

葛藤しているイメージ

 

 

 

特に三角形の頂点の

天王星が10ハウス

であることから

「ステイタスアップ」を夢見て

飛躍していくことへの

不安と葛藤を

イメージさせます

 

 

まるで高いビルから見る景色に

憧れるけれど

実際そこに立ったら

足がすくんでしまうのでは…と

怖れているような…はてなマーク

 

 

そしてもうひとつ

右矢印TスクエアB

も見てみましょう

 

 

金星―土星のオポジション

(180度)が

 

こちらもここのところ

ずっと続いている

火星―木星のコンジャンクション

それぞれスクエア

 

ここでキーとなっているのが

金星―土星のオポジションです

 

時に私たちは

人との間に

壁を築いてしまうことが

あると思います

 

この人と関わるのはここまで…

 

そんな風に

心理的な距離を

置こうとするのも

やはりじぶんが

「傷つく」のを避けるため

 

じぶんを

「コンフォートゾーン(安全圏)」に

置いておきたいから…

 

そしてその代わりに

「相手のここが

<正しくない>と判断する」

 

そんなとき

私達に起こっているのは

ほんとうは

 

じぶん自身を

どこかで

「<正しくない>と判断している」

 

だからどこか

いつも自分に

自信が持てないでいる…

 

<正しくない>じぶんは

完璧でないから

<足りないところ>

があるから…

 

 

 

今回こちらの

土星は8ハウス

他者との深い結び付きを怖れる傾向

を表します

 

そしてこの様に

他者と「深く関わっていくこと」に

「怖れ」が生じている時

 

その根っこにあるのは

もしかすると

 

Tスクエアのもう一辺

火星―土星のスクエア

に表される

 

これまでの人生で味わってきた

失敗や挫折感によって

私たちがじぶん自身につくっている

「気持ちの制約」

であるかもしれません

 

さらに

木星―土星のスクエアの方は

まさに「アクセルとブレーキ」

 

楽観的な自分と

悲観的な自分との間を

振り子のように揺れ動き

感情が揺さぶられる…

 

そして

火星-金星のスクエア

そんなじぶんの中の

「男性性」(前に進もうとする力)と

「女性性」(相手を受容する力)との

葛藤とも考えられます

 

そして

木星-金星のスクエアの方は

そんな「心の空虚感」を

物質的な快楽で満たそうとして

かえって「満たされなさ」を

感じてしまうような…
 

特に8ハウスの土星の対向の

金星は2ハウスに位置

 

2ハウスは物質的な快楽と共に

「自己価値」

「じぶん自身が持っている資質」や

「自分で稼ぐ富」を表し

 

8ハウスは潜在意識など

目に見えない内面的なものや

誰かからの力添えなど

「受け取る力」

「遺産など受け継ぐ富」

を表します

 

つまり」2ハウス―8ハウス軸で

「自立と依存」のバランスが

強調されており

 

それが不安定であることで

「お金」という

エネルギーに対しても

 

「稼ぐ」ー「受け取る」に際しての

アンバランスに繋がっているとも

言えそう¥

 

そして実は

TスクエアAの方も

 

太陽・水星 1ハウス

真向いの月 7ハウスなのですが

「5度前ルール」で

次のハウスの影響が

高まるとされますので

 

すると

太陽・水星 2ハウス

真向いの月 8ハウス

となり、こちらも

2ハウス―8ハウスが強調される形に

 

 

特に

8ハウスの月

右矢印「気持ちの共有」への渇望

また過去の経験や

過去に出逢った人からの影響を

ずっと持ち続けて

頑なに守ろうとする傾向

も表します

 

このように見てくると

 

TスクエアA

自分の資質を活かして

経済的に自立するために

じぶんを主張していく

「怖れ」の克服を

 

そして

TスクエアB

TスクエアAを

堰き止めている

原因としての内面世界

を表しているとも

考えられます

 

つまり

「過去からの記憶」からの影響

によって

 

私たちのこころに

巣くっている

<正しい>と言う概念が

 

そこに合致しない

<完璧でないじぶん>を卑下し

そんな自分を受け入れることを

良しとせず

 

そんな「内面世界」が

目の前の誰かの

<正しくなくて>

<完璧でない>ことを

許すことができず…

 

無意識に

距離を置いてしまう…

 

そんな「構図」が

見えてこないでしょうか!?

 

 

さらに

太陽・水星・金星が

「自己価値」と

「自分で稼ぐお金」の2ハウスから

 

TスクエアA

を昇華して

「物質的豊かさ」を

得るためには

 

「自信の無さ」

「自分を愛することへの拒絶」

そこから生じる「自分への制限」

…などを見直すことが

必要であるとも

言われているよう

 

8ハウスは「変容と再生」の

ハウスでもあります…

 

そのためにも

TスクエアB

が表している

過去の「記憶」「執着」

といったものを手放してゆくこと

が必要…

 

 

そうすれば

「物質的快楽」への「執着」

も手放すことができ

 

それによって

「ほんとうの豊かさ」

=「じぶんというギフト(資質)」を

この世界に活かしていくという富

を得ることができる

 

ということを

告げているようにも感じます

 

つまりチャートを埋め尽くしている

真っ赤な2つの大三角形は

まさに

「いま私たちが

ここで手放すべき」課題

を示してくれていて

 

それを

克服できるときだからこそ

その「課題」が

リマインドさせられるような出来事が

浮き上がって来る

のだと思います

 

そしてそれを克服することで

青いトランスサタニアンの

小三角形の理想へと

近づくことができると

伝えてくれていると思いました

 

 

 

私が見た夢のお話し

 

 

 

さてここで

私が満月の数日前に見た

夢のお話をしたいと思います

 

夢の中では

黒い卵はてなマーク

のようなものがたくさんあって

 

 

私の友人が

その卵をピカピカに

磨いてくれています

 

誰か(神様のような人)の声が

その卵は

「何でも願いを叶えてくれるもの」

だから大事にして…

と言っているのが

聞こえたような気がしました

 

けれど友達は

手が滑って

卵を地面に落としてしまいます

 

卵でなかったのか

割れることはなかったのですが

 

私は内心友人を責めています

 

大事なものなのに

大事にしなくて

ホコリがついちゃったじゃない

 

そこで目が覚めると

私はその友人が

もう10年以上も前に

 

私が<こうあるべき>と思うことを

してもらえなかった

 

そう思ってそれからは

(本人にはそれは告げずに)

距離を置いてつき合うようになり

そのまま疎遠になってしまった人

であったことに気付きました

 

 

 

「出雲大社」さまからのお告げ?

 

 

 

そんな夢を見て呆然としつつも

YOUTUBEを開いたところへ

 

ある方の出雲大社さまの動画が流れてきました

 

するとなんだか

大国主さまに告げられたように

黒い卵の意味が

ハッキリとわかったのです

 

それは

こちらの記事でもお伝えした

 

(今回の満月でも続いている)

木星―土星のスクエアは

 

木星の楽観性と
土星の悲観性という

相反する気持ちの間で揺れ動き

自分の考えの枠に囚われがちに…

 

世の中には

良い面があれば

悪い面も…
両方が存在することを認め

受け入れてゆくことが必要

 

上矢印こちらを

リマインドさせられるような内容

 

 

黒い卵と言うのは

私たちの心の見えない闇の部分

(潜在意識)

 

それが結局は

「願いを何でも叶える力」を

持っている…

 

けれども

私たちは「心の闇」を

大事にしようとはしない

 

むしろ見ないように

排除しようとしている

 

それは「他者」に

ついても同様で

人のこころの闇を

認めることも

許すこともできないでいる

 

と告げられた気がしました

 

 

 

 

「因幡の白ウサギ」が伝えるもの

 

 

 

そして

大国主の命さまの

「因幡の白兎」のお話の意味が

切々と胸に迫って来たのです…

 

ワニをだまそうとしたウサギを

哀れに思った

下矢印

「犯した間違い・過ちを赦した」

のだということ

 

罪を憎んで

人を許さず

 

と言う言葉がありますが

 

人は間違いを犯すこともある

 

ということ

 

それに対して

寛容なこころで

受け入れることも

必要であるということ

 

もちろん

この世の中には

「許してはならない罪」

「許されない罪」も

たくさんあると思います

 

けれども、少なくとも

いま目の前で

自分が選択していることは

 

自分の心の中の

<一つの正しさ>で

善悪を決めつけてはいないか

 

もっと

他方面から

多様な見方で見れば

違った解釈もできないか

 

それはあまね梨華さん

チャネリングでも

【多角的な視点が高次元への扉】

と何度も伝えられ

 

このブログのサビアンシンボルからも

何度もお伝えし

自分でも

そうしているつもりでしたが

 

やはり最近でも

自分では気づかないところで

無意識に

やってしまっていることが

あるのだな…

と気付かされました

 

 

 

いま、「浄化」のとき…

 


 

ですので

あなたもどうか

この満月からは

「意識されていない黒いタマゴ」

を是非意識してみて頂きたいのです

 

というのは

通常満月の影響は

次の新月まで2週間ですが

ここからは

なかなか印象的な

アスペクトが続きます

 

まずは

丸ブルー8月26日 双子座下弦の月

 

「土のグランドトライン」が

「浄化・手放し」を意味する「魚座」

の支配星「海王星」に向かう

「カイト」というレアーアスペクト!!

 

丸ブルー9月3日 乙女座新月

 

丸ブルー9月11日 射手座上弦の月

地・火・風・水の4つのエレメントの

「統合」が促されているような

グランドスクエア!!

 

丸ブルー9月18日 魚座満月

 

【部分月食】を伴う「魚座満月」では

魚座で重なる月と海王星へと向かう

「カイト」が出現!!

 

…ですのでこの

「月食満月」までの約ひと月は是非

 

いまここで

手放しておくべきものを

見つめ直して

頂くのはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

両親からの影響を見直す

 

 

 

例えばわたしも

さらに数日後

 

親戚の法要に出席した際

亡くなった父や母から

聞かされていた話と

 

また親戚の側から

見ていた話しが

違う後日談となっていた

…ということがありました

 

父と母の

<人として正しくはこうあるべき>

という考えが

全く違う角度から見れば

それぞれの方たちのご事情や

 

父と母が

かばっていたひとたちにも

別な形の<幸福>があったこと…

 

けれども

それに目を向けず

「許すことができなかったこと」

そのものは

父と母の「記憶」に

何か暗い影を

残していたかもしれないこと

 

そしてそうした考えが

幼かった

わたし自身の「記憶」にも

無意識に刻まれ

影響を受けていたかもしれないこと

…に気づかされました

 

(またまた私の黒歴史アセアセですが…)

こうした

「両親からの見えない影響」

というものは

多かれ少なかれ

どなたにもあるもの

ではないでしょうか!?

 

あなたも心の中で

何かこころの中に

引っかかっているものは

ありませんか?

 

誰かを

そしてご自分を

「許せない」…と

思われていることは

残っていませんか?

 

誰しも

生きていく上で

人と人との間に

「わだかまり」が

出来上がって

しまうことがあります

 

そんな

「わだかまり」をつくった

じぶんの弱さとか

 

それをつくった

原因となっている

「じぶんの感情」

(怒り、悲しみ、淋しさ、苦しみ…)

もいったん受け入れてあげる…

 

そうすれば

その原因の原因となっている

「過去の記憶」

「過去の誰かしらからの影響」

にも

向き合ってみることが

出来ると思います

 

それが

黒い卵を大事にする

ことなのだと思います

 

そうすれば

そこから

 

水瓶座28度

「倒され、のこぎりで切られた木」

が伝えている

 

「いま自分が

精神的な拠りどころとしているもの」

から脱皮していくこと

 

ができてゆくのでは

ないでしょうか

 

その先に

「真の自立」が

あるのではないでしょうか

 

 

 

叶えたい未来を見つめ続ける

 

 


長くなりましたがお願い最後に

これまで私の

心の支えになってくれた

あるドラマのセリフをご紹介します

 

2010年放送とのことで

いまから14年も前…

いまよりずっとずっと

「多くの葛藤」を抱えていました

 

東野圭吾さん原作の

「秘密」と言うドラマで

こんなセリフがありました

 

「幸せになる道を、

 選べば良かったんだ」

 

これはドラマで事故を起こして

ご自身も亡くなった

バス運転手さんの言葉

 

事故を起こす経緯となった

発端は

彼がある人の過ちを

許せなかったこと

 

その「過ち」を許せるか否かは

意見が分かれると思いますが

 

大切なことは

どんな状況であったとしても

 

「過去」にではなく

その時点(いまここ)で

 

「いちばん進みたい未来」

 

に意識の焦点を

合わせるということ

 

それが大切であるということを

このセリフが教えてくれました

 

このセリフがあったから

私もここまで来ることができた

と思います

 

(それから約10年後

「量子力学」を知って

それが真実であったことも

わかりました)

 

ですので迷ったとき

過去の誰かの行いを

「許せない」と思う時も

 

どうか

あなたにとって

「本当に叶えたい未来」

「幸せになる道」

はどこなのか…

 

あなたは本当は

どこに向かいたいのか

 

どうぞ

あなたの心の中の

黒い卵に

尋ねてみて下さいね

 

すると…

陽の中に陰があり

陰の中に陽があるように

 

 

あなたの黒いタマゴの中に

眠っている白い光が

 

輝くばかりに

目に見える世界へと

溢れ出してゆくのですから

 

 

〇 。● ○. 。 〇 。● ○. 。 〇 。● ○

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました赤薔薇

 

私ごとですが

2019年より書き始めた

こちらの新月・満月の星読み…

上弦・下弦等も合わせると

200記事以上の投稿となりましたが

暫くお休みさせて頂くことにしました

 

9月18日の「部分月食」満月または

10月3日の「金環日食」新月から

再開させて頂く予定です

 

いったんここで「小休止」して

投稿内容など
リニューアルしていきたいと

考えております

 

ここまでのご愛読

いつもいつも

ほんとうに

有難うございましたお願い乙女のトキメキ

 

けれど必ず

いっそう皆さまの

お役に立てる発信を

お届けすべく

準備してまいりますので

 

願わくば

どうかフォロー解除せず

お待ち頂けましたら

幸いでございますお願い乙女のトキメキ

 

ご新規で今回の記事に

ご縁あった皆さまも

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