会数01:よくわからない○○率。本当に使えるの? | 面白くて役に立つ。会社数字のポイント! -愛知県豊田市の大澤税理士事務所-

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分かりやすくて役に立つ

 

会社の数字の使い方の第1回です。

 

今回のテーマは、

 

いかにもわかってる風に言われる分析用語の

 

○○率とかアルファベットがあるけれど

 

社長業では本当に役に立つのか?

 

役に立つとしたらどうやって使うのか?

 

そんな内容をテーマにしていきます。

 

 

 

 

● たいていの用語や分析数値は大企業用

 

本当はしょっぱなに、あれってすんごく役に立ちます。

 

使わなかったら損しかない!!

 

とか言えるといいんですが、そんなことはまったくないです。

 

大抵の数字は大企業でしか役に立ちません。

 

というか、数字だけをみてうんたらこーたら言っても

 

かなりの場合、意味がないです。

 

まぁ、ほとんど意味がない場合が多いので

 

役に立つという証拠を簡単に出せません。

 

考え方にもよりますが、あーいった数字は


会社の状況を表現してくれる一指標ではあります。

 

 

 

 

●どんなことを表現してくれるの?

 

一応、おおまかに4つに分けて考えます。

 

収益性 : ほんとに儲かる会社なの?

 

安全性 : この会社、こけないよね。支払いできるよね?

 

生産性 : ギクシャクしてないよね。会社、うまく回ってる?

 

成長性 : 伸びしろあるの?というか縮んでない?

 

といった感じです。

 

本来は、もーちょっと真面目です。

 

場合によっては分ける種類が増えることもありますが、

 

あまり意味はありません。

 

儲かっててお金いっぱいあって支払いも問題なし!

 

チームワーク抜群でバンバン売り物作ってて

 

ぐんぐん伸びている!

 

なんていうバブルのような会社なら

 

どの指標も良い値が出るのですが

 

現実問題としては、そんなことはありません。

 

なので、どのあたりに問題あるのかな?

 

を探るために指標です。

 

 

 

 

●どうしたって役に立たない数字はどれよ?

 

そもそも中小企業では役立たずな数字と

 

大活躍できる数字なのに、使えない理由とあります。

 

まず、たいていの中小企業で役立たずな典型は

 

レバレッジ比率と呼ばれる指標。

 

ちなみにこいつ、大企業ではかなり重要です。

 

なぜ、役に立たないのかというと

 

中小企業のたいていの実態に意味がないんです。

 

この指標は、借入金をつかって、どのぐらい自己資金を

 

効果的に使ってんの?という指標です。

 

ここでいう自己資金と言うのは株主から集めたお金です。

 

大企業の場合、株主は、儲けて

 

株主に還元してくれる会社を選びます。

 

だから、株主のお金をつかって

 

どのぐらい上手く役立てているかが大事です。

 

そのため大企業では、なんでもっと金、借りないの!

 

俺たちの金に銀行の金をたくさん足して

 

もっと設けてよ!!と言ってきます。

※優良企業の場合

 

要は借りて仕事を拡大しろ!と言っています。

 

しかし、たいていの中小企業の場合、

 

社長と株主は同じです。もしくは身内が株主か。

 

そのうえで、金を借りるというのが簡単に業務拡大になりません。

 

人手が足りないからです。

 

また、仕事量を元受けなどに握られている場合もあります。

 

全然、環境が違うんです。

 

だから、こうやって使えない数字が出てきます。

 

 

 

 

●ただ数字を出しても役に立たない

 

このようなそもそも論として使えない数字だけではなく

 

多くの数字があるのに全然よくわからないとなる

 

そんな理由があります。

 

それは、過去の数字と比較していないか、

 

比較したときにどう考えればよいかわからないからです。

 

まず、基本的な考え方として、

 

中小企業の場合、他の会社と比べることができません。

 

その理由は、他社の情報なんて簡単にわからないからです。

 

さらにもっと大きな理由に、会社ごとに全然違うからです。

 

大企業と言うのはたくさんの仕事をしているので、

 

同業種だとある程度似てきます。

 

しかし、中小企業というのは、会社ごとの

 

癖や特徴が非常に強く同業種とされていてもだいぶ違うことがあります。

 

例えば、飲食店とした場合、立ち食いそば屋と

 

フレンチレストランでは全然違います。

 

同じフレンチレストランでも、高級路線と

 

低価格路線では、全然商売が違います。

 

小売りだって、製造だってそうです。

 

小売りは店長の趣味嗜好でアパレルでも売り物が違います。

 

製造や建設はどんな元受会社で全然状況が変わります。

 

もちろん、それぞれ、目の前を通るお客様が全く違います。

 

ただでさえ、情報取得が難しいのに、これでは比べようがありません。

 

 

 

 

 

●過去の自分と比べてどう違うのか?

 

結局、各会社で違いすぎるので、

 

比べる相手は自分しかいません。

 

当然、知っているのは過去の自分だけです。

 

つまり、会社の状況を知るための方法は

 

過去の自分と比較する必要があります。

 

この数字は良くなっているな。

 

この数字は悪くなっているな。

 

と。

 

その時、なんで?という部分がきちんと作られていないと、

 

ふーーん。で終わります。

 

だって、それでどうするかがないからです。

 

これじゃあ、当然役に立つわけがありません。

 

数字を使う前に、この部分をなんとかしておかないと

 

一生懸命、数字を作っても、

 

テキストやネットに○○率は…の意味です。

 

へーーーー。で終わりです。

 

ここ、がとっても重要です。

 

このブログを読んでいくうえで、

 

ここを少しでもわかるようになれればと思っています。

 

 

 

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