大塚家具が傾いた簡単な理由 | 利益を出せる社長のポイント!ここだけで簡単にステップアップ。 -愛知県豊田市の大澤税理士事務所-

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利益出すために社長に必要なことを、面白くてわかりやすいテーマでお伝えします。一緒に銀行が借りてくれ!という会社を作りましょう。

 

大塚家具がメインバンクの三井住友銀行からも

 

見捨てられ、倒産直前の模様です。

 

4年前の騒動後、一気に業績が傾いたわけですが、

 

現実問題として、4年前の親子喧嘩が問題なわけではありません。

 

基本的な考え方として、戦略が間違っていただけです。

 

 

社長が久美子氏にかわり、打ち出した商売は

 

イケアやニトリへの対抗でした。

 

取扱商品を高級商品だけではなく

 

中価格帯などを取り扱うようになりました。

 

セールも頻繁に行いました。

 

要は売値を下げたわけです。

 

高級ブランド店なのに!

 

今回のブログの答えはこれです。

 

値下げがダメだったんです。

 

 

 

以下は解説

 

売値を下げて集客アップ!!という発想は

 

珍しいものではありません。

 

ただ、大塚家具には致命的でした。

 

 

 

昔の大塚家具は高級家具屋でした。

 

新宿駅前に大きな大塚家具ビルがあり

 

みっちり家具が詰まっています。

 

店内には人員も多かったです。


 

 

 

会社にとって、建物とかの維持費と

 

人件費というのは、毎年、同じぐらいかかる費用です。

 

これらの2大費用にいろいろ足して、

 

販売費及び一般管理費という、毎年かかる費用です。

 

毎年あまり変わらないので固定費と呼ばれます。

 

 

 

 

たぶん、高級家具屋なので、

 

給料も結構多かったんじゃないでしょうか?

 

そしてここからわかることは、

 

大塚家具は固定費がものすごく多いというコト。

 

 

 

 

固定費はどんな利益で賄うか?というと、

 

売上から仕入れ値を引いた利益です。

 

ようは粗利益(売上総利益ともいわれる)です。

 

売上 - 仕入 = 粗利

 

ですね。

 

このとき、

 

 粗利 > 固定費

 

でないと赤字です。

 

 

 

 

さて、売上をさらに分解すると

 

売上 = 客数 × 客単価

 

できまります。

 

ここで、客単価を大きく下げる方法をとったので

 

それ以上に客数を上げないと売上は増えません。

 

 

 

 

大塚家具みたいなビジネスモデルで

 

客単価を下げたからと言って、

 

客数がそんなに増えますかね?ということです。

 

まぁ、増えません。

 

こういった場合、ビジネスモデルや事業構造に

 

きちんと手を加えておく必要が本当はあります。

 

ビジネスモデルや事業構造を変えずに、

 

価格だけ下げる勝負は、基本的に負けます。

 

 

 

 

本当は、もっと細かいです。

 

単価が下がると1つあたりの利益率がとか

 

セールによって一時的に出た黒字は

 

たぶん、数字のマジックだなぁとか

 

細かく言うときりがありませんし、

 

わかりづらくなるので、このあたりにしておきます。

 

とりあえず、ざっくりいうとこんな感じです。

 

 

 

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