なんか変だな相続の計算 | 利益を出せる社長のポイント!ここだけで簡単にステップアップ。 -愛知県豊田市の大澤税理士事務所-

利益を出せる社長のポイント!ここだけで簡単にステップアップ。 -愛知県豊田市の大澤税理士事務所-

利益出すために社長に必要なことを、面白くてわかりやすいテーマでお伝えします。一緒に銀行が借りてくれ!という会社を作りましょう。

 

相続税というのは、ざっくりいってしまえば

 

残っている財産の額に応じて税金がかかる制度です。

 

つまり、財産が多ければたくさんの税金が、

 

少なければかからないこともあるという税金です。

 

なんにしろ計算するにあたって重要なのは財産の額です。

 

 

 

さて、この相続の計算。ちょーっとおかしくない?というのがあります。

 

それは、相続が争続になったときで、2回以上続けて相続がある場合です。

 

 

 

モメさん一家は、とても仲が悪くいつも大げんかばかり。

 

そんなとき、「モメ爺」が亡くなりました。

 

しかし、だれが何をもらうかまったく決まりません。

 

決まらないまま放置というのは国は許しませんので、

 

とりあえず決まらなかったすみません、3年以内に決めます。

 

と「3年以内でよろしく書類」を出しました。

 

 

 

しかし、それもつかの間、「モメ3男」が亡くなってしまいました。

 

その結果、モメ爺の子供と、孫で大げんか。

 

ますます、決まる気配がありません。

 

そのため、モメさんの孫は、モメ3男についても

 

「3年以内でよろしく書類」を出しました。

 

 

 

 

こんな感じです。

 

さて、この時、モメ長男、モメ次男、モメ3男が

 

モメ爺からもらう予定の財産は

 

「3年以内でよろしく書類」を出したときに

 

とりあえず3分の1と仮決定されます。

 

書類を出したときに、相続税をとりあえず

 

払っておく必要があるからです。

 

3人で同じだけ分けようというのは法律の決まりです。

 

 

 

同じように、モメ孫sはモメ3男の財産を

 

3人で同じだけ分けたと仮決定されます。

 

 

 

 

さて、この時のモメ孫sがモメ3男から受け取る仮決定財産は

 

「モメ3男の個人財産」 + 「モメ爺財産 × 1/3」です。

 

ちなみに、「3年以内でよろしく書類」を出したときに、

 

この場合も、財産の金額に応じた相続税を払います。

 

 

 

いいかげんこのままでは困ると、モメ兄弟とモメ孫sが

 

話し合ったのかじゃんけんで決めたのかはわかりませんが

 

分ける金額を決めました。

 

モメ爺の財産は、モメ長男が60%、モメ次男が30%、モメ3男が10%になりました。

 

 

モメ孫sは、1000回ジャンケンしてもあいこなので

 

あきらめてモメ3男の財産を1/3づつもらうことになりました。

 

さて、この時、大問題が起きました。

 

モメ孫sは財産が減ったんだから相続税が前より減るなぁと思っていたら

 

それはアカン!と、言われました。

 

そういった場合は、減らしませんよ。そういう決まりですと。

 

 

 

 

さて、こんなお話ですが、なんかおかしいと思いませんか?