できる社長はなぜ数字を使うのか?:②数字じゃない、超重要情報だ! | 利益を出せる社長のポイント!ここだけで簡単にステップアップ。 -愛知県豊田市の大澤税理士事務所-

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利益出すために社長に必要なことを、面白くてわかりやすいテーマでお伝えします。一緒に銀行が借りてくれ!という会社を作りましょう。

できる社長は必ず数字を使っています。

そんなできる社長たちの言葉を前回お話ししました。

 

会社にとって羅針盤でもGPSではない。

 

そんなイメージです。

 



というわけで、今回もそんな会社と数字の関係を掘り下げていきます。

3回のテーマは次の通りです。

① 会社の数字ってなんだ?

② 数字じゃない、超重要情報だ!

③ 判断に具体性はあるのか?


第2回は、数字じゃない、超重要情報だ!です。


 

数字って言葉が良くない

 

何かを伝えるときに、分かりやすい言葉やメッセージを使います。

 

伝わりやすいメッセージを使います。

 

時には2000万円足りない!のように悪意で。

 

広まりやすい用語ではありますが。

 

 

これに対して、数字を経営に使うことは重要だ!のような言い回しは

 

まったく響きません。

 

言っていることは正しいのですが、うまーく伝えられません。

 

必要さがちっとも伝わらないし、やる気も起きない感じです。

 

私もいろいろ考えていますが、いまだ、パッと伝えられる

 

わかりやすい、それでいて広まるような

 

社長がぐっとくるような言葉はさっぱりわかりません。

 

そこで、1つお願いがありまして、私ならこう言ってみるという考えが

 

少しでもあったら、コメントで教えてください。

 

どんな言い回しでも、きっと私がヘーボタン(古い)を

 

押しているはずです。

 

 

 

この数字って、簡単に扱ってしまうのもいけないのかなと思っています。

 

本来、会社にとって経営数字、会計数字というのは、

 

単なる数字って区分けよりも、超重要情報という区分けのほうが正しい。

 

でも、数字って言ってしまうと、すごく軽いものに感じるし

 

なんか、取り扱い注意的な難しさが匂ってきます。

 

このあたりは地味にポイントかなぁと思います。

 

 

 

欲しい数字は今はない

 

さて、数字を情報と考えると、情報の特徴が出てきます。

 

情報というのは欲しい時には基本的に手元にないものです。

 

というのも、情報というのは必要性に応じて

 

多量の情報の中から抽出し、加工しなければ

 

必要性のある情報の形になりません。

 

しかし、なにか新しい数字を活用しようとするときというのは、

 

今までと違うことに数字を使うときです。

 

新しい商売をするとか、今まで悪かったところを探すとか。

 

そんなときのための数字を事前に、使いもしないのに

 

労力をかけてまで作っておくというコトが基本的にないのです。

 

わかりにくい言葉が並んだので、具体例で。

 

 

 

 

例えば、忘年会をするという場合です。

 

行ったことも調べたことも一度もない場所で、

 

忘年会をすると今決めて、

 

今すぐ最高のお店に行って楽しむということはできません。

 

そのためのお店の情報がないからですよね。

 

 

赤い矢印は、欲しい情報とはなにか?を具体的にしていく流れです。

 

青い矢印は逆に、情報を作っていく流れです。

 

忘年会をする場合、

 

②どんなご飯にするか決める

 

③②のジャンルのお店を探そうと決める

 

④世界中の情報へお店の情報を取りに行く

 

が赤い矢印で、欲しい情報を具体的にしています。

 

そこで、ようやく欲しい情報が決まります。

 

 

その結果、

 

⑤お店を決める

 

⑥メニューを決める

 

という順番に情報が作られています。

 

この流れを行わらないでいきなり⑤というのは

 

とても時間がかかります。

 

そのため、通常は明確でなくても②や③を

 

行って、範囲を限定しているのです。

 

 

こういったプロセスを追っているからこそ

 

情報というものが作りあがります。

 

そして、活用することができます。

 

 

 

会社の数字もその性質はまったく同じです。

 

そのため、事前には役立つ情報はありません。

 

役に立てないのに作るのはコストもかかりますし、

 

数字を作るという苦労と

 

接待のような直接的でないことで

 

なかなか作る気がわきません。

 

だからこそ、数字はなかなか活用されにくいのです。

 

なかなか不遇なのです。