できる社長はなぜ数字を使うのか?:①会社の数字ってなんだ? | 利益を出せる社長のポイント!ここだけで簡単にステップアップ。 -愛知県豊田市の大澤税理士事務所-

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利益出すために社長に必要なことを、面白くてわかりやすいテーマでお伝えします。一緒に銀行が借りてくれ!という会社を作りましょう。

前回は数字でギャップを知ることのお話をしました。

 

確かにギャップを知ることができる便利な道具だなとは思いますが、

 

これだけで、必須のものなのか?とは言い切れません。

 

しかし、できる社長は必ず数字を使っています。

 

 

というわけで、今回はそんな会社と数字の関係を掘り下げていきます。

 

3回のテーマは次の通りです。

 

① 会社の数字ってなんだ?

 

② 数字じゃない、超重要情報だ!

 

③ 判断に具体性はあるのか?

 

第1回は、会社の数字ってなんだ?です。

 

 

 

 

必要なのは客観性

 

会社にとって数字とは何か。

 

端的に言ってしまえば、会社の状況を客観的に表す情報です。

 

数字を使わないでいる場合、

 

会社に対する理解はこんな感じです。

 

 

みんな頑張っているな!とか

 

活気があるな!とか

 

上手くいっている気がする!とかだと

 

プラスの状態ですが、

 

最近、あいつら役に立っていないぞ!とか

 

会社の調子はずっと悪いとかだと

 

マイナスの状態です。

 

でも、すべての場合で、自分と他の人や

 

過去の自分と今の自分の

 

感覚のすり合わせを行うことができません。

 

それは、その瞬間の主観が混ざりまくっているから。

 

だから、悪いのに上手くいっていると勘違いしたり、

 

結果は出ているのに、いまいちだと勘違いします。

 

 

 

しかし、数字になると全然違います。

 

 

この表が簡単に読めるかはさておき

 

一定のルール(会計)に従って作られているので

 

全ての人に共通語です(読めるかは別)。

 

判断基準もいろいろ示されていることから、

 

人によって劇的に判断が違うというコトはありません。

 

※もちろん中身が読める前提です。

 

つまり、非情なまでに客観的に判断されます。

 

 

 

もちろん、これだけが会社のすべてとは言いません。

 

そぎ落とされた会社の情報は平均のように

 

危険を含んだ情報の場合があります。

 

しかし、それでも主観的なモノだけで考えるより

 

ずっと効果的なのです。

 

いまだ、財務諸表は大きく別のものにとってかわられず

 

常に客観的に評価する指標になっています。

 

 

 

できる社長たちの声から考える!

 

できる著名な社長たちの言葉を少しピックアップします。

 

〇稲盛和夫さん(京セラ、JAL)

会計の数字は飛行機の操縦席にあるメーターみたいなもの。

実態を表していなければ正しい方向に操縦はできない

 

〇孫正義さん(ソフトバンク)

数字で語れない者は去れ

 

〇藤田田さん(日本マクドナルド)

私はいつも数字をあげて目標を掲げます

 

〇似鳥昭雄さん(ニトリ)

正確な日時や金額など、数字の入っていない会話は、

ビジネスの会話ではありません。それは遊びです。

 

〇澤田秀雄さん(HIS) 

問題には必ず原因があります。また、数字は正直です。

原因や数字を現実と踏まえることで、必ず対策が見えてきます。

 

〇御手洗富士夫さん(キヤノン)

数字なき物語も、物語なき数字も意味はない

 

 

 

私が一番ぴんと来るのは稲盛さんのお言葉です。

 

数字はすべて出ないけど、方向性を示してくれる

 

羅針盤のようなもの。

 

でもGPSほど完璧じゃないという感じです。

 

他の著名な経営者たちの言葉も、

 

言い方は違うけど、数字に対する雰囲気は同じです。

 

つまり、会社にとって数字ってこんなものだと思います。