経営に不可欠な共通の言葉"+1":数字で注意すること | 利益を出せる社長のポイント!ここだけで簡単にステップアップ。 -愛知県豊田市の大澤税理士事務所-

利益を出せる社長のポイント!ここだけで簡単にステップアップ。 -愛知県豊田市の大澤税理士事務所-

利益出すために社長に必要なことを、面白くてわかりやすいテーマでお伝えします。一緒に銀行が借りてくれ!という会社を作りましょう。

3回にわたって、経営の共通語、数字を使った

 

計画と実態のギャップの違いをお話ししました。

 

 

数字を使うことが、一番会社の実態を把握できる方法なので

 

数字はとても良い武器です。

 

ただ、数字はとても危ないものでもあります。

 

そのため、今回は補足として、注意すべきことをお伝えします。

 

 

 

数字を経営判断に取り扱うときは

 

その数字の意味や成り立ちを理解していなければ危険です。

 

それは、社長でなくても構いません。

 

経理部門の人でも良いですし、

 

外部の専門家でも構いません。

 

もちろん、社長がきっちり把握しているのでもOKです。

 

だれかが、その数字のことをわかっていて

 

経営判断に使うために適しているかを

 

判断する必要があります。

 

 

 

 

簡単な例でお話しします。

 

小学校で今後の勉強方針を決めるため

 

テストを行いました。

 

その平均点が50点でした。

 

じゃあ、この50点をもとに今後の方針を

 

決めてよいのか?ということです。

 

まず、よくないだろうと思いますよね。

 

平均点でまとめてしまうと、よくできた子と

 

できていない子がまとめられてしまいます。

 

 

 

じゃあ、どのような点数の分布かということを知るため

 

分散という指標を使うことがあります。

 

分散は数字のばらつきを見るものです。

 

0点から100点にばらけている場合は、

 

分散の数字が大きくなり、

 

50点に近いところに集まっている場合、

 

数字が小さくなります。

 

 

 

 

その結果、分散を見ると

 

40点から60点に集まっていそうだという結果になりました。

 

もちろん平均点は50点です。

 

この数字からだと、平均だけを見るよりも

 

だいぶ、参考になりそうですよね。

 

そのため、この結果に沿って、

 

少し難しい問題を解けるようにしようと

 

教育を考えたところ、どうもうまくいきませんでした。

 

 

 

 

どうしてだろうということで、さらに掘り下げて中を見てみたところ

 

基礎的な部分をきちんと理解していなかったため、

 

点を押し下げていることがわかりました。

 

この問題は試験の中身と点数の関係性を

 

きちんと把握していなかったことにあります。


 

こんなミスしないよと感じそうですが、

 

経営の数字などでは、当たり前のように行われます。

 

数字の作り方が難しかったり、

 

中身がわかりづらいものがあるからだと思います。

 

また、コンピュータ化により、数字が出来上がってしまうので

 

その数字をさっと使ってしまう、そういった問題も指摘されています。

 

 

 

 

一つ一つのデータを見るのはとても難しいため

 

ある程度、そのデータを分析した数字を使うことは

 

やむを得ない場合が多くあります。

 

しかし、その数字の成り立ちや根拠がわかっていないと

 

おかしかった時に、どうすればよいのかわからなくなります。

 

出来合いの数字を使うときには、特に注意してください。