猫

 

ジェイソンの駐車場で轢かれていた猫の飼い主を探しています
 



10月11日(金)

台風19号が近づきつつある13時半頃、

成田市美郷台のジェイソンで買い物をされた市民の方からお電話があり

ジェイソンの駐車場で猫が轢かれており

お店で保護してくれているがどうしたら良いだろうか

というお話でした。

 

すぐに猫を保護された方のサポートをしている団体『なりみけ』に連絡し、

共に成田市美郷台のジェイソンへ行ってみました。


轢かれた猫は店内の奥に置かれていて、見るとまだ子猫でぐったりしている。
店員さんが言うには、この後 猫保護団体の方が引き取りに来てくれるとのこと。

そんな素早い行動をしてくれる団体があるのだろうか?

成田にはそんな団体はない。

どこの団体だろうと待っていたら

駆け付けてくれたのは動物愛護センターの方々でした。

 

動物愛護センターは保護団体ではないのですよ。

話を聞くと、センターでは治療はできないこと、

里親さんが見つからなければ残念ながら殺処分になることを確認し、

それはさすがにお任せできないので、我が家に連れて帰ることにしました。


来てくださった愛護センターのお二人にお礼を言い、

(ずいぶん恐縮されていました)

タオルを敷いた箱に猫を寝かせてくださっていたジェイソンの店員さんにもお礼を言い、

JR駅前のむかい動物病院へ。

 

診察してもらうと右肩の骨折または脱臼そして瞳孔が収縮しているため脳に損傷がある様子。

ペースト状のゴハンと薬をもらって帰りました。

子猫はずっと寝たきりです。

今夜、峠を越えられるかどうか‥‥


ノミがいなかったので 飼い猫の可能性が高いようです。

ジェイソンの付近、成田市美郷台近辺の方で

いなくなった飼い猫を探している方がいらっしゃればご連絡下さい。

宜しくお願い致します。

 

成田市 市議会議員

星野慎太郎


愛護センターの所長さんからは、猫を保護してくれたことに対して『なりみけ』に御礼の電話があったそうです。

愛護センターの職員の方々も、猫の保護については殺処分ではなく 何とかしたい様子でした。

職員の方々も殺処分したくて しているわけではないのでしょう

そこは法律の範囲で動いているので仕方ないのでしょうが‥‥
何とかしなければいけない問題です。

 

 

ジェイソンに駆け付けた時の仔猫
 

無理にでも水分とペースト状のごはんを与える
 

うつろで終始苦しそう
 

 

 

まだわかりませんが、もしも万が一のとき、愛護センターでひとり寂しく逝くよりは

人間の愛に包まれながら見送ってあげられたら と思います

全力を尽くします