2012-07-03 13:08:12

手作り食と犬の便秘:最終回

テーマ:犬の手作り食と便秘
○○さん、こんにちは。
諸橋直子です。





さて、今日も引き続き



「犬の食事を手作り食に変えたら、著しく便の量が減ったんですが
 これって便秘なのでしょうか?」



というご質問についての回答です。
本日はファイナルですので、私からのこのケースについての
最終アドバイスも書かせていただきますね。






◎バックナンバーはこちらからご覧いただけます:
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■犬の手作り食と便秘:
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&249m1



これまでこのメールマガジンでは


「犬の便の量には食物繊維が関係していること」

「ドッグフードに含まれる食物繊維の量を
 フードのラベルから計算できること」

「一方で、フードに含まれている食物繊維量は『絶対値』ではないので
 それを手作り食で絶対に守らなくてはいけないわけではないこと」


をお話ししてきました。



こうした大切な基礎知識を踏まえた上での私からのアドバイスです。








「犬が健康で、便が固すぎず、排便もスムーズであれば
 特に問題はないのではないでしょうか?」






何だ、拍子抜け~と思われた方も正直多いと思いますが
食事が変われば便が変わるのは、むしろ当たり前のことなんですね。




条件が変われば結果も変わる、むしろこれは当たり前のこと。



ただ、「何故そうした変化が起こるのか?」という知識のバックグラウンドがあった上で
「そうか、変化が起こるというのは食事内容が変わったから当然のことだよな」と
心の底から納得できるのと、ただ漠然と「ま、いいか」と考えるのでは
当たり前ですが大きな違いがあります。



私たちは物言わぬ犬の健康を預かっています。
そういう意味で、飼い主と言うのは責任重大です。



だからこそ、普段から犬について学んでおく必要がありますし
病気の専門家である獣医さんとも良好な関係を保って
何かあったときにはいつでも相談し、
対等な関係でベストな選択が出来るようにしておくのも
飼い主の大切な仕事だと、私は考えています。



いかがでしょうか?



「犬と手作り食と便秘」



についての解説とアドバイスはここまでです。




尚、こうしたアドバイスを個別に受けたいという方のために
対面式のセミナーをご用意しています。



犬の食事の基礎を学ばれた上で、
わからないこと、普段から疑問に思っていることを
私に直接ご質問いただけるチャンスですので
ぜひセミナーにご参加くださいね。



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次号より、別のテーマを取り上げていきますね。
今日はここまでです。



最期までお読みいただきありがとうございます!





ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)






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2012-06-28 14:25:06

ペットフードは完全栄養食!だから手作り食はバランスが悪い???

テーマ:犬の手作り食と便秘
○○さん、こんにちは。
諸橋直子です。



今日は久しぶりに外からメルマガをお届けします。


実は先ほど自宅で税理士さんとの打ち合わせを終えて
(とはいえ、税理士さんが家に来てくださったわけではなく
 Skypeで打ち合わせをしていたのですが…)
もう気分晴れやか~。
爽やかMAX!!



これであのわけのわからない確定申告の種類を
来年からは自分で作らなくて済む~!!


わ~い!!



と完全にテンション上がりまくりなわけですが
もう自分でわからないこと、苦手なことはプロにお願いするのが一番です。







ちなみに…。





これは「犬の食事の悩み」についても同じことが言えるんですね。





私が犬の食事と健康の関係について学び始めた頃
とにかくやっていたことは




「詳しい人に聞く」


「実績のある人に聞く」



でした。





本もかなりの量読みましたし、
そうした本の著者のセミナーがあれば
とにかく参加して、自分がわからないこと、疑問に思っていることを直接聞きました。






もちろん、ただ教えてもらう、という姿勢ではだめで




「自分で調べてみた」
「やってみた」
「その上でこういう問題が出てきた。疑問が出てきた」




と、自分で実際に「とにかく何かやってみる。前進してみる」という態度で臨むことで
実にいろいろなことが学べました。




同じように、今日の税理士さんとの打ち合わせも
私もその税理士さんのBLOGで勉強して
自分でできることはやった上でお話しさせていただいたので
打ち合わせもスムーズでしたよ^^




自分で考える>その上でわからないことはその道のプロに聞く




この流れってどんな分野でもすごく大事だと思う次第です。





なので、もし○○さんが愛犬の食事について悩んでいる、
または犬の体調不良やちょっとした体のトラブルについて
食事を変えることでできることは何かないだろうか?と
迷っていらっしゃるのであれば、
ぜひ8/19(日)の「ペット食育入門講座」へご参加くださいね。



悩みやご質問を、直接私にぶつけてみてください。
にっこり笑顔で、お答えさせていただきます♪




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さて、ここからは引き続き



「犬の食事を手作り食に変えたら、著しく便の量が減ったんですが
 これって便秘なのでしょうか?」



というご質問についての回答です。




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■犬の手作り食と便秘:
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ペットフードの栄養基準値のひとつであるAAFCOの基準。




実はこれ、



「ペットフードを製造する際に、どういう材料の粉を、どういう割合で配合したらいいのか?」



と言う視点で作られたものなので、
その基準値をそのまま普通の食事で満たそうとすると無理が生じる、というお話を前回しました。




ペットフードは「たんぱく質の粉」「カルシウムの粉」など
基本的に粉状になった材料を練り合わせて製造します。




そうやって作った食物と
普通の食事とでは根本的に考え方が違うということですね。





ここまではOKですか?




そしてこのペットフードの基準値は「安全値」を含む、と言いました。





「むむ、安全値って何ですか?」




そう思われた方も多いと思うので今日はこの「安全値」のお話をします。






「安全値」とは・・・ざっくり言うと



「欠乏と過剰の間!」



というイメージでご理解いただければいいと思います。






例えば、ビタミンAという栄養素は
過剰摂取しても体調に影響が出るといわれていますし(過剰症)
少なすぎても影響が出ます(欠乏症)。




つまり、過剰でも欠乏でもない範囲で摂取するのが望ましい、ということですね。






「え!ビタミンってよくサプリメントなどでも売られている身近な栄養素ですよね?
 摂りすぎると体調に影響が出たりするんですか???
 何だか怖い気がします・・・」



過剰症というとこのように「何だか怖い…」というイメージを持たれがちですが
実際問題として通常の食生活でいろいろなものを口にしている限り
過剰も欠乏も起こらないことが普通なのでまずは安心してください。



これはどういうことかといいますと、



「安全値」



と呼ばれる範囲が広いことを意味します。







つまり…多少不規則な食生活が続いてビタミンAの摂取量が一時的に減ろうが
ぎゃくにレバーをしこたま食べて
一時的に大量のビタミンAを摂取しようが
いきなり過剰症や欠乏症を起こすきとはない、ということです。





過剰と欠乏の『間』がものすごく広いということなんですね。





食事のレベルで多少多く食べた、逆に少なかった程度では
体調に影響を与えない。




私たちが普段口にする食物に含まれる栄養素は
この「安全値」が広いケースがほとんどです。




犬の手作り食の「栄養バランス」を心配される方は非常に多いですが
この「安全値」という概念を知っておくだけでも



「そうか、安全値が広いのであれば
 その範囲内に収まっていればOKということだし
 あまり過敏にならなくても大丈夫かな?」



と安心できます。






そして、ドッグフードの栄養基準値もこの「安全値」を含む値である、ということを
この数値を考える際には頭においておく必要があるでしょう。





つまり…。





フードの基準値というのは



「犬は絶対に1日にコレだけの量の栄養素を摂取しなければならない!」




という絶対値ではなく…。





「それぞれの栄養素には安全値があるから
 その安全値の範囲で、少し多めな感じで入れてます」



「安全値の範囲で、少し少なめな感じです」



というような、かなり余裕を持った範囲で決められている、ということです。




繰り返しになりますが、過剰にも欠乏にもならない範囲の栄養素量、ということですから
絶対に「この値でなくてはならない」という絶対値ではない、ということになります。






コレ、ドッグフードを考える上で非常に重要なポイントです!




いかがでしょうか?



「フードのラベルを見る目が少し変わってきた気がします。
 ラベルに記載されているのはあくまでも基準値であって
 それを手作り食で完全に再現する必要も特にないとういことですね?


 また、再現できないからといって犬の栄養バランスが崩れるっていうわけでもないんですね?」




はい!その通りです!



そこまで○○さんのご理解が進んでいれば
今日のメルマガの目的は達成です(笑)



さて、こうした「フードの基準値と普通の食事の違い」
「安全値」についてご理解をいただいた上で、
次回はいよいよこのテーマの最終回をお送りしますね。





コレまでお話してきた「食事の基礎知識」を踏まえたうえで




「犬の食事を手作り食に変えたら、著しく便の量が減ったんですが
 これって便秘なのでしょうか?」





というケースを個別のケースで考える際の「考え方」を
お話しさせていただきますね。




今日はここまでです。



最期までお読みいただきありがとうございます!





ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)



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2012-06-25 12:38:54

○○さん、ドッグフードのラベルの基準値を正しく理解するにはどうしたらいいと思いますか?

テーマ:犬の手作り食と便秘
○○さん、こんにちは。
諸橋直子です。



前回のメールで「ペット食育入門講座」のご案内をさせていただきましたが
早速お申込みをいただいております。



ありがとうございます!



今回は思い切っていつもより大きな会場で
募集人数もいつもの3倍くらいに設定したのですが
すでにお席の1/3ほどは埋まっております。



「犬の食事、本当に今のままでいいのか悩んでいる」

「犬の体質改善、食事で何かできることはないか?という
 ヒントをつかみたい!」




もし○○さんがそうお考えであれば
必ずお役に立てる講座ですので
ぜひ今すぐ詳細をチェックしてくださいね!



■ペット食育入門講座の詳細を今すぐ確認!!!

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さて、ここからは引き続き



「犬の食事を手作り食に変えたら、著しく便の量が減ったんですが
 これって便秘なのでしょうか?」



というご質問についての回答です。




◎バックナンバーはこちらからご覧いただけます:
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■犬の手作り食と便秘:
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&247m2





前回は「フードのラベルからうちの犬に1日に必要な食物繊維量」を計算し
それが実際に「うちの子のお腹にとってどうなのか?」について考えるための
筋道をお話ししました。







そしてここでは、常々このメールマガジンでも申し上げていますが



「数字は数字、基準値は基準値。

 一方で、生き物は体質も住んでいる環境も千差万別。


 なので、基準は基準として参考にするとして


『じゃあ、うちの子の場合はどうなのか?』と言う視点で考える」




ということが大切になってきます。






そして、もう一つ大切なことを今日はお話ししますね。




それは…。





ペットフードの栄養基準値と普通の食物から摂取する栄養量については
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
全くの別物と考える必要がある
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^




ということです。



「いまひとつピンときません…」



と言う方のために、分かりやすい例をあげますね。





ドッグフードの栄養基準値に「AAFCO基準」というものがあります。



これはざっくりいうと、フード1kgの中に
入れるべきビタミンの量は○mg、カルシウム量は○g、というような基準値です。






そして、この基準に沿って体重10kgの成犬が必要とする1日のカルシウム量を計算すると…。




1.2gと出ます。



「むむ、これって多いの?少ないの??」





これを普通の食材におきかえてみましょうか。
カルシウム1.2gを含む食材となると…。






干しエビ17gとか…。



牛乳1.1リットルとか…。







ちょっと普通の食事では考えられない量になり、現実的ではありません(苦笑)







「それみたことか!ペットフードは完全栄養食なんだから
 それを一般の食材で満たそうとすると絶対無理があるんだ~!」



とここで鬼の首を取ったように大喜びされる方も時々いらっしゃるのですが
ここは注意深く、




「基準値」



と言う意味を正しく理解する必要があります。




AAFCOの話をしましょう。








AAFCO、というのはアメリカの機関で「アメリカ飼料検査官協会」の略。
「ペットフードの栄養基準値」を決める仕事をしています。

↓    ↓
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日本で販売されているフードの中にも


「このフードはAAFCO基準を満たしています」


と、うたうものがたくさんあります。






では、この「AAFCO基準」は犬の1日の栄養要求量を
正確に測定した「絶対値」なのでしょうか?







答えは実は「ノー」です。







AAFCOの基準は、実は



「ペットフードを製造する際に、どういう材料の粉を、どういう割合で配合したらいいのか?」



と言う視点で作られたものです。






大事なのでもう1回言いますよ?(笑)








AFCOの基準は、実は



「ペットフードを製造する際に、どういう材料の粉を、どういう割合で配合したらいいのか?」



と言う視点で作られたものです。






ここのところをきちんと理解しておかないと




「ペットフードのラベルに書かれている栄養素を
 普通の食事で満たそうとすると絶対に無理がある!!
 
 だからやっぱり、手作り食は素人には無理なんだ~~~~!!」



という、いらぬ(苦笑)誤解で悩むことになるので
注意が必要です。






そしてもうひとつ。




「安全値」



という概念についても理解する必要があります。





「もう!安全値ってなんですか!!
 ますます訳が分からなくなってきました!!!(泣)」



そういうお声も聞こえてきそうですが(笑)
この「安全値」が正しく理解できると
最後で



「あ、なーんだ」



とすべてに合点がいくようになりますから
もうちょっと気長にお付き合いください^^




ちなみに、ペットフードのこうした「ラベル」の見方については
なかなかセミナーなどでも教えてもらう機会は
○○さんもないと思います。




そういう意味で、このメールマガジンでは
こうした情報もどんどんお伝えしていきますので
これからもこの「ぐり通信」を○○さんも応援してくださいね!





というわけで、次号のメールでは「安全値」のお話を。





今日はここまでです。




最後までお読みいただきありがとうございます!











ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)




■追伸1:


「犬に病気が見つかった…。
 なので食事から、家庭でも少しでも健康の手助けになればいいと思って…」


そうしたメッセージとともに
「入門講座」へのお申込みをいただいております。




ここで大切なことは…。





食事は「治療」ではありません。



食事に「過大な期待」をすることはお勧めできません。



でも、食事が体を作るのも事実ですし
食事に「できること」もたくさんあります。



そうした「ニュートラルな視点」で食事に向き合ってみたときに



「ああ、家でできることってまだまだたくさんあるんだな~!」



と飼い主さんが明るい気持ちで
食事に向き合うことが出来るようになって頂きたい。



そうした気持ちで毎回講座の講師を務めさせていただいています。



病気の際の食事はどうしたらいいか?を
飼い主さん自身が考えられるようになるためには
段階を踏んで学んでいただく必要があります。




何事そうですが、「基礎」って大事ですよね?



例えば語学を学ぶにしても、いきなりビジネス英会話から学んでも
ちんぷんかんぷんだと思います。



はじめに、「挨拶」とか「基本の文型」等を学んでから
徐々にステップアップしていきますよね?



「犬の食事」についても同様です。



「犬を取り囲む食の環境」を考えることから始めて
徐々に「うちの子のためにはこの食事!」という応用が効くようになります。





犬の食事について、○○さんがお悩みのことも
まずは「基礎」を学んだ上で考えてみませんか?



私自身も一緒に解決方法を探り、お手伝いをさせていただきます。



↓     ↓

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