「関わらせて頂く以上、まずは現場の熱量を感じよ。」
お仕事をさせて頂く上でのモットーの一つがコレ↑で
(というか単純に、知的好奇心がうずくので、ともいう。笑)
こんにちは。
熊本市中央区にあるグラース行政書士事務所、
熊本の農業を全力で推す・行政書士の大友優雅です😊
現場の熱量をLIVEで感じに、
本日初日・行って参りました!
『J AGRI KYUSHU』(ジェイ・アグリ・キュウシュウ)
旧:九州農業WEEk
本日(5/22)~
毎年5月にグランメッセ熊本で
10月には幕張メッセで開催されている、
農業と畜産の展示会です😊
日本全国からだけでなく、アジア諸国からも
農業法人や農家などの農業関係者、
農協さん、各団体さん、
農業資材や農機を扱うメーカーさん、その他小売業さん、
大学や研究機関の職員さん、自治体や官公庁などなど
『農』にまつわるお仕事をされてる方々が一堂に集い、
その最新技術を駆使した商品やサービスを紹介したり・されたり
最新情報や学術研究を学んだりする一大イベントなのであります!
展示は3つのカテゴリーで構成されていて、
①JAGRI SUPPLY(農業資材EXPO)として
最新の農業資材、スマート農業製品
②JAGRI TECH(スマート農業EXPO)として
IT・DX、ドローン、ロボット、再生可能エネルギーなどの最新技術
③JAGRI LIVESTOCK(畜産資材EXPO)として
畜産資材、飼料、給餌器、畜舎などが展示されています😊
このイベントはすべて
「事前登録制」になっていて
身分・所属を事前に明らかにしないと参加できないシステム
入退場も、セミナーの申込状況も全て
IDに登録されたQRコードをかざすことでPASSとなります
私は事前に『その他の業界関係者』枠で承認を頂いていたので
入場も一切待つことなくスピーディ✨
こんなところひとつとっても、さすがの農業DX✨
入場してみると、まぁー!!
広いグランメッセの会場に、ところ狭しと色んなブース!!
その各種テクノロジーに
キョロキョロがやまない!興味深々!!!
農業従事者ではない私のような人間からすると
これまで見たことのなかったような、
ロボットが働く近未来農業の風景の一端が
目の前で繰り広げられてるわけですよ✨
ド素人・わたくしとしては一応、
分をわきまえたつもりで
人垣の後ろからひっそりと商談を伺うのみ(笑)でしたが
(これなんだろう?)
(はー!!すごい。)
の、ため息連発でした。笑
屋外もみっちり!
さて・・・そんな中で
本日のわたしのメインは↓コチラ😊
3日間、ありとあらゆるセミナーが開催されるのです
テーマと講師だけ眺めてても圧巻☆
そんな私が申込したのは今回3コマ
まず初日の今日は、オープニングでもあるこちら
テーマを
『日本とアジアの農業市場の持続可能な発展を目指して』
として、1時間みっちりお話を伺うことができました
~ざっくり覚書~
・我が国の農業人口が、平成7年の調査時から半減していること
・しかも内訳として、70代以上が全体の51.1%、40代以下は5%しかいないということ
・農業の大改革時代に突入して、スマートシステムの開発も進みつつはあるが、
それでも絶対的に『人手』が必要であること
・外国人材の内訳を見たときに、以前はベトナムに次ぐ割合を占めていた中国人材が
いまや8.1%にまで減ったこと
・その大きな理由のひとつである「自国の経済発展」が、そのうちベトナムにもあてはまること
・木之内先生が関わってこられた発展途上国での取り組み
・ソロモン諸島での農業学校設立に至った経緯や想い
・『無茶々園』の取り組み
・国家戦略として海外への農業技術移転を行っているオランダの例
・アジアの中で日本農業がどういう立ち位置を目指すべきか
・・・などなど
そして私の業務上、最も興味深かったのが
高度人材受け入れ企業である有限会社木之内農園さんの成功例
外国人定着の仕組みづくり
受け入れる側の意識改革
コミュニケーションの工夫
やはり、
成功しておられる会社の根底に流れるのは、
あの会社も・この会社も、同じ価値観
今、自分がやろうとしていること
熊本の農業・産業のために、もしかしたら微力ながら
私のこれまでの学びが意味を成す可能性
確信と、新たなヒントもたくさんいただきました!
すべて、腑に落ちた情報と知識を
今後の自分の展開に生かして参ります
次は明後日(24日)に再び
また別のセミナー受講に参ります
あっという間に時間は正午⏰
会場屋外スペースには飲食ブースもあり
ランチを求める方々でにぎわっておりました
あまりの暑さに
私は『氷みかん』がランチ💦