こんにちは。数あるブログの中からご訪問あり がとうございます。このブログは私の個人的感 想や経験なので1例として参考にしていただけ たら幸いです。*もし本ブログ内の内容や言葉を一部抜粋して使 用される場合は事前に必ず(コメント欄などに て)ご連絡いただきますようお願い申し上げま す。


卒業した院生とは頻繁ではないですがよく交流はあります。うちの研究室は知的生産をファミリー経営している会社みたいなところがあります。院生同士も卒業と院生も必要なら助け合う絆のようなものをもっています。なんにしても卒業生が訪ねて来てくるのは嬉しいものですよね。用事があったにせよ、彼らも田舎に帰ってきた感覚で話し始めると少し肩の力が抜けていくのがわかります。きっと社会に出て揉まれて切磋琢磨してるのでしょうね。


卒業生との繋がりがあることで助かることの1つに就職についての情報が入ることが挙げられます。私やボスとは違う若手現役の彼らからの情報はこれから就職をする院生にはとても貴重なアドバイスになりますから。就活そのものより入社後の状況は現役の彼らでないとわからないので院生だけでなくボスも私も勉強になります。世の中は変化したなあと驚かされることも多々あります。


理系は研究室で就職を紹介いただける風習などがあるとききますが、文系は一部の学問や研究室を除きなかなか就職の紹介までは研究室でできないと思います。うちのボスは大学外の業界と繋がりがあるほうです。それでもご自身のお仕事や大学の仕事、講義、論文指導に追われているのでやってあげたくても就職の面倒まではなかなか手が回りません。一方で、社会と全く繋がりなく学問に集中されている先生の場合、就活にもピンとこない方もいらっしゃるようで論文の執筆より就活を優先している時期などに院生と軋轢(揉め事)がおきてしまうこともあるようです。


かといって、博士に残り博士論文を書いて諸々の手順を踏んで大学教員になるのも簡単なことではありません。少子化などで大学も減っていますし、それに比例して教員ポストも減っています。目指していたけれど諦めて就活する院生もいます。


みんなそれぞれの希望が叶えられればいいけれど、、それは難しい、ボスもおそらくそんな歯がゆい想いを抱えて院生に接しているのではないかと推察します。そんなとき一役かってくれる卒業生は本当にありがたいです。


後輩の力になりたいと思ってくれる先輩を輩出する、それは研究室のあり方の1つだと思っています。せめて院生活を振り返ったとき有意義なものだったと感じて後輩の役に立ちたいとおもってもらえるように私も陰ながら院生のサポートをしたいと日々思っています。