こんにちは。数あるブログの中からご訪問あり がとうございます。このブログは私の個人的感 想や経験なので1例として参考にしていただけ たら幸いです。*もし本ブログ内の内容や言葉を一部抜粋して使 用される場合は事前に必ず(コメント欄などに て)ご連絡いただきますようお願い申し上げま す。


アメリカ(他の国もそうかもしれませんが)

では学校の清掃は業者の方がやってくれるそうです。自分たちでやらないのか?と質問したところ、清掃(業者)の方の仕事を取ってしまうじゃないか、と突っ込まれました。


たしかにそうだなと納得しました。その方たちの労働を奪ってしまっては大変なことです。

それにプロの方にやってもらうほうが綺麗に仕上がりますし、手際も良いと思います。


加えて教職員や生徒も自分たちのやるべきことに集中できますし。非常に効率が良いと思いました。


一方で、日本はまだ(そうでないところがあればご容赦ください)自分たちで掃除を行っています。プロではないので隅々まで綺麗にするのは無理ですし、掃除時間も短いです。清掃道具もほうき、モップ、雑巾などのアナログ道具が基本でおおよそ効率が良いとは思えません。


私もそうでしたが面倒くさいな、とか業者に頼んでほしいと思った人は多いのではないでしょうか。なぜ自分たちでやらないといけないんだろなあとずっと思っていました。


ある時小学校の教師をしている友人と学校の掃除の時間の話になり、その疑問をぶつけてみました。その友人は「自分たちの使っている教室に対しての感謝」のようなことを説明してくれました。たしかに清掃あとは疲労感とともに清々しい気持ちにもなったものです。達成感とか連帯感も少なからず生まれた気もします。


身の回りを整えることから生じる精神的効果はたしかにあると思います。空間が綺麗になると心身ともに引き締まり、また学業をがんばろうという気持ちにも繋がります。


先週ボスが研究室の掃除機をコードレスのものに買い換えたいと相談がありました。どれにしようかと一緒に調べていると、「清掃業者に入ってもらうと楽なんだけどな」とポツリとつぶやかれました。


たしかにお掃除を委託すると楽ですし仕上がりも綺麗です。本当にどうしようもないときは依頼することも必要です。


今のところボスも私も健康で自分たちでできますし、日頃お仕事させていただいているお部屋への感謝も込めて綺麗にしようと思います。

他にもその費用を院生やアシスタントさんに回してあげることができます。


とはいえ忙しいボスにお掃除を一緒にやってもらうのも気が引けるなあと思っていました。

でも、コードレス掃除機が届いて「便利ですね!」と感動して1番に使っているボスの姿をみて微笑ましく思いました。