みなさん、こんにちは
日本化粧品協会コスメコンシェルジュインストラクターYUKOです
老化の80%が光老化、つまり紫外線によるものだという事をご存じでしょうか?
紫外線は波長の長さによってUNーA、UV-B、UV-Cの3種類に分ける事ができます。
UVAは、太陽光線の約9割をしめる紫外線で、肌の奥の真皮にまで到達し、肌のハリや弾力を失わせ、シワやたるみの原因となってしまいます。
また、活性酸素を発生させるので、シミや色素沈着の原因にもなるなど、老化を促進させる
原因になります。
UV-Bは太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、皮膚の表面に影響を与え、
日焼けやシミ、そばかすなど、多くの肌トラブルを引き起こします。
UV-Cは波長が短い為、地表には届きません。
日頃から、日焼け止めクリームを塗ったり、日傘をさしている方も多いと思いますが、
現在は、梅雨真っ只中で、雨や曇りの日が多いので、油断していませんか?
紫外線の量は、晴れの日を100%とすると、曇りの日で65%、雨の日でも20%の紫外線が、
私達のお肌まで届いています。
下記のグラフをご覧下さい。
6月が年間を通して一番紫外線の量が多いんです。
しかも、紫外線は空からだけではなく、地面や建物からも反射し、私達の肌まで届いてます。
地表の表面状態によっても紫外線の反射率は異なります。
新雪はおよそ80%、砂浜はおよそ25%を反射します。
一方、水面はおよそ95%を透過するので、水の中であっても、注意が必要です。
夏の浜辺、冬の雪山でのレジャーでは紫外線ケアが大切になります。
日焼け止めの容器には、必ずSPFとPAという表示があります。
SPFはUVBに対する防御指数です。
SPF30もあれば、90%以上の紫外線をカットすることが可能です。
日常生活を送る分には、SPF15~20ぐらいのものをしっかりぬれば問題ありません。
ただ、汗や皮脂、服のこすれなどで、はがれ落ちるので、3,4時間ごとには塗り直す必要が
あります。
PAは、UVAに対する防御指標で、+の数で効果を表記しています。
PA値(+)・・・UV- A防止効果がある。
PA値(++)・・・UV-A防止効果が十分ある。
PA値(+++)・・・UV- A防止効果が非常にある。
PA値(++++)・・・UV- A防止効果が極めて高い。
また、帽子をかぶる場合、つばが7㎝あれば、紫外線の60%はカットする事ができ、
日傘の使用は90~95%の紫外線をカットする事ができます。
上記の様な紫外線対策をしても、どうしても防ぎきれない紫外線があります。
そこでおすすめしたいのが、
最近、話題になっている“飲む日焼け止め”と言われるサプリメントです。
日焼け止めクリームを塗るだけでは防ぎきれない紫外線を、体の内側からサポートします。
毎日服用いただくことで、紫外線に負けないお肌に導きます。
ATELIER I'Sでも“飲む日焼け止め”を取り扱っていますので、興味のある方は、
こちらをご覧下さい。
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