みなさん、こんばんは。
成功をあなたに届けるコンシェルジュ、
大場 久です。
石川県は、休業要請の全面解除に向けて
独自の基準が検討されています。
例えば、接客を伴う飲食店向けには
・対人距離は2m
・マスク着用必須
・歌唱やダンスは自粛
といった感じです。
各自治体や各業界でそれぞれ基準が
作成されています。
しっかりと順守していきたいものです。
北九州では第2波が来ているとの情報も
出ております。
油断しないで、コロナと上手につきあって
いきましょう。
今日は、金沢市飲食業事業継続
緊急支援給付金についてお伝えします。
金沢市は、新型コロナウイルス感染症の
影響により飲食店の売上が大幅に
減少していることから、事業者の事業継続を
支援するための給付金を支給します。
この給付金は、減収分を補う国の
「持続化給付金」(50%以上の売上減少が
要件)の対象から外れる飲食事業者の方を
金沢市独自に支援するものです。
よって「持続化給付金」の対象となる方は、
申請できません。
対象となる事業者は、金沢市内で飲食店を
営業する事業者で、下記のいずれにも
該当する事業者です。
・保健所からの飲食店営業許可又は
食品製造・販売許可を有する事業者。
・2019年以前から事業による事業収入を
得ており、今後も事業を継続する意思が
ある中小企業者又は個人事業主。
・新型コロナウイルス感染症の影響により、
売上が前年同月比で30%以上且つ50%未満
減少している事業者。
給付金は30万円で1事業者1回の支給です。
ただし、昨年1年間の売上からの減少分が
上限となります。
売上減少分の計算方法は
前年の総売上(事業収入)
ー(前年同月比▲30%~50%の月の売上
×12ヶ月)
基準となる対象の月は、令和2年1月から
同年6月のうち、2019年の同月比で売上が
30%以上50%未満減少したひと月について、
事業者の方が選択します。
この部分は「持続化給付金」と同じ方法です。
受付開始は令和2年5月中旬が予定
されており、締切は令和2年8月31日
(月)となっております。
金沢市の場合は、飲食業や宿泊業など
業種が特定されております。
また、持続化給付金の対象となった事業者は
この助成金は受給できません。
しかし、自治体の中には業種を特定しない
ところもあります。
また、持続化給付金と重複受給が可能な
ところもあります。
営業している地域の制度を良く確認して、
しっかりと利用していきましょう。
事業規模によっては、けっして小さい金額
ではないかもしれませんよ。
今日も最後までお読み下さり、
ありがとうございました。