「今月の観戦記・その３」by森田起代美

今日は、つくばカピオにボクシングを観に来ました！

応援してるのは♪
「ヤマグチ土浦ジム」さん！

選手のみなさんが気持ちいいくらい、心が強くて、真面目で、大好き！

今日は６名のヤマグチ土浦ジムの選手の試合がありました！


デビューから２戦連続勝利を決めた、海老澤宏太選手。
まだ１９歳！



やはりデビューから観ている、苦瓜一斉選手は判定勝利。
出だしのまんま行けたら、もっと早く勝てた気がしたけど、
相手選手がデビュー戦で、シュミレートしたものをぶつけられたら、ひゅっと相手選手さんにテンションが合ってしまって、そのあとは上げきれず・・・みたいに見えました。
次回はＫＯで！(^o^)／



試合中の眼力がめちゃカッコよくて(私が勝手に)期待してる、高橋竜也選手は、圧勝の判定だったけど、
圧勝でも僅差でも、判定は同じ判定、って深いなぁ、と思った試合でした。




残念ながら、今日は負けてしまった、古渡良典選手は、固かったのかなぁ。
迎え撃つ気持ちでは、なかなかパワーも出ません。
ショックでしたが、次回に期待します！



日本タイトル王手！の、井上 庸選手。

２ラウンドＫＯの山を築いてきた印象の井上選手でしたが、今日はフルラウンドの判定勝利。
もちろん、誰の目にも明らかな圧勝でした。
冷静だし、スタミナもあるし、
ＫＯだったら、嬉しかったな♪



メインは東洋太平洋のタイトルマッチ。
土浦の孫悟空・黒木健孝選手。


結果はこちらも圧勝の判定で、防衛。
相手の選手はまたまたこちらもインドネシアの、同級１位。
スタミナのある黒木選手、自分のペース(但し、仕留めるための)って、多分どこに目的をおいて練習してきたか、なんだろうな。
もちろん、ＫＯだけがすべてではなく、勝つというのはすばらしいこと！
だけど、お客様の大満足とともに進んでいくことも次回のパワー。
勝利者インタビューってあるけど、あんなのリップサービスでよくて、
そんな一瞬でも後ろを振り返っちゃいやだなぁ、なんて、思いました。
だって私たち、「次」に期待して来てるんだもん(笑)
もう、１話完結で楽しかったね、がんばってたね、よかったね、って観に来てるわけじゃないとこまで来てるんですもん。
特に井上くん、黒木くんは！
なんちゃって( ´艸｀)。




「攻めきる」って、すごく大切と思った。
パンチ力だったり、スタミナだったり、体重移動の巧みさだったり、カラダの柔らかさだったり、
よくはわからないけど、スポーツ選手として大切な要素はたくさんあると思う。
でも、勝負どころで攻めきれるのって、メンタルな領域な気がする。
精神力という意味じゃなく。


ストイック＆ハングリー。


何かを削りながら追い込むことも、
ガツガツと貪欲に喰らいつくことも、
どちらもないと、
どちらも練習期間中に絶えず持ち続けて、
技術もココロも、器を大きくしながら、上へ上へ昇り続けていくのかな、なんて思いながら、
勝利を積み上げていく、みなさんを観ていました。


絶対、世界を獲ってほしい！！！！！

がんばってください！




【森田起代美】