NHKの『ようこそ先輩』という番組があります。
各界の著名人が母校へ行って自分がもっているものを、後輩へ伝える。(授業をする。)
という番組です。
今回は、全日本バレー選手の荻野さんでした。![]()
彼は38歳現役です。
小学生にバレーのレシーブを教える授業でした。![]()
バレーコートにテープで正方形の枠を作ります。
一番小さな枠は・・・白色
その外側の枠は・・・黄色
その外側の枠は・・・オレンジ色
その外側の枠は・・・赤色
白色の枠の真ん中にレシーブする子供は1人でかまえます。
荻野選手は、白・黄・オレンジ・赤の枠へボールを出します。
その後、子供達に自分のレシーブできる限界枠の色を聞きました。
たいていの子供は、「白か黄色」と答えました。
オレンジや赤の枠(外側の枠)をレシーブするには、
滑り込まないと出来ません。
子供達は、痛いし・怖いので、ボールをレシーブすることができませんでした。
そこで、今度は、滑り込み方を子供達に荻野選手は教えました。
すると、子供達は、黄色やオレンジ色の枠のボールをレシーブできるようになりました。
そして、荻野選手はもう一度、子供達にききました。
「自分のレシーブできる限界の枠の色は何色?」
子供達は、オレンジの枠のボールをとれても「黄とオレンジの間・・・」
と答えました。
オレンジの枠のボールをレシーブできたり、できなかったり・・・
オレンジの枠のボールがレシーブできると知っているけど、
低く自分の可能性を設定する子供がほとんどでした。![]()
荻野選手は言いました。
『あきらめるな』
『あきらめてしまうとそこで可能性が終わる』
荻野選手は、アトランタオリンピック出場を逃した後、両膝を痛めました。
「1%でもバレーが出来る可能性があるなら!」と手術を受けました。
しかし、その後全日本には選ばれませんでした。
彼は、バレーを続けている限り、全日本に選ばれる可能性があると信じ、
結果、北京オリンピックにキャプテンとして、出場しました。
最終日、まず荻野選手が子供達全員が投げたボールをレシーブしました。
あきらめず、ボールを拾う荻野選手を子供達は目のあたりにしました。
そして、いよいよ子供達の番です。
レシーブを受ける前に荻野選手は子供達に
「あなたのレシーブできる色は、何色?」
と聞きました。
子供達は、自分の可能性を信じ、可能性の枠を広げ、
「オレンジもしくは赤」と答えました。
そして、必死にオレンジや赤の枠のボールを追いかけていました。
終わった子供達の顔はイキイキしていました。
子供達は、『出来る!』自分を知っています。![]()
しかし、分からなかった・一度出来きなかったり・怖かったりして、
あきらめてしまうのです。本当は出来るのに。。。
大人も子供も同じですね・・・。
可能性の枠は、自分で決めれます。
本当は枠なんてないのでしょうね。![]()
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