よく「人の悩みをずっと聞くなんて大変なお仕事ですね」とか「自分にたまったものはどうしてるんですか」とか言われます。

正直、カウンセラーをしていて、仕事でストレスがたまると思ったことはあまりありません。

自分がうまく聴けなかったなとか、中断してしまったけど、どうしているだろうとか思うことは多々ありますが。

大抵の方は回復していき、元に戻るというより、「ああ、この方って本来はこんな風だったんだ」と驚くほどの飛躍を遂げるのです。その人間のすばらしさに立ち会えるような仕事って、他にはあまりないのではないでしょうか。

人には無限の力があり、それが発揮されたとき、大きな変化をするのです。そんな人生に寄り添える仕事を長年、し続けられたのは幸せとしか言いようがありません。

つらいことや、苦しいことを多くの方はお話しされますが、その中できらっときらめく瞬間があります。それを見つけていくのがカウンセラーという仕事のように思っています。