先日携帯の機種変更を行いました。
持ち替える毎に機能が向上していて驚くばかりです。
そして、金額にも驚きますが、もうほとんどPCと同じ機能を持っているからその点は仕方ないかなと思いながらも、最新機種などを持つことより、可能な限り同じ物を使い続けようと思う辺りは若者とは大きく違うところだと、価値観の違いを感じたりしながら機種変更に出向きました。
ただ、今回何店かショップを巡ったのですが、少しがっかりしました。
まず1軒目、いきなりショップ側が知りたいのであろう内容が満載のアンケートを手渡され、書き終えると店側が今押し出している内容の説明が続きました。
そのうえ、結局欲しい機種の在庫はなし(*_*;最初に聞くべきだったと反省。
どうしても出張が続く時期になるまでに購入したいので、2軒目へ。
こちらも在庫なく撃沈。
4軒目でようやく在庫があったけれども、なぜか手続き前に、紙に料金プランの記入を始められ、分割時の月々の支払い額を教えられました。
今回は一括で買うと決めていたので、その労力と時間もったいないなって思いました。
数軒回って共通していたのは、
「使う主な目的はLineとかですか?」
「携帯あったらPCいらないですよね~」など
ショップスタッフ自身が見えている世界を中心に話が進んだこと。
年齢差もあるし、こちらのニーズを想像しにくいことは分かるけれど、携帯電話もネットで注文して自分自身でデータを移せる時代だから、来店客は減っていくであろうし、おのずと機器に対する知識や技量に不安がある私のような人がお客様のボリュームゾーンになっているのではないかと思うのですが・・・。
実際に持ち帰った後、私でも思ったより短時間で簡単に、お財布機能やアプリの移行、PCメールの設定はできたので、お店の存在意義を保っていくには、対面販売を選択してくれるお客様への対応力を上げることなんじゃないかな~って考えました。
そして、私の仕事もそのあたりは同じですね。eラーニングと同じレベルであったり、本に書いてあることしか伝えられないのであれば、講師を呼ぶ必要はないし、
立場が違う参加者の心情をイメージで着なければ、それもアウト。
人だからできることとお客様の期待を上回ることを考え、行動化する重要性を学んだ出来事でした。
