2018年から続いているベーゼンドルファー東京での「美女と野獣のトーク・コンサート」。今回のゲストは、パスカル・ドゥヴァイヨン氏と村田理夏子さんの夫婦デュオ。

 

 テーマは「フランスから見たスペイン音楽」ということで、インファンテ、ラヴェル、ドビュッシー、シャミナード、モンポウら、フランスとスペインの作曲家の、スペイン風趣を携えた作品たちにスポットを当てた。

 

 編成もお二人それぞれのソロ、2台ピアノ、四手連弾と様々であり、ベーゼンドルファーの最新機種である「280VC」が2台並ぶ様子は壮観。

 

 ベーゼンドルファー東京が、6月から横浜みなとみらいに移転するため、中野坂上での「美女と野獣のトーク・コンサート」は最後となったが、ファイナルを飾るトーク・コンサートとなった。