昨年の12月3日に国分寺市の障害者センターで行われた市民福祉講座で講師を務めました。

成年後見人の役割を正しく知り、それをどう活用するのか、活用しないなら何を準備しておけばよいのかをテーマに社会福祉士の星野美子さんとダブル講師で講座を行いました。

知的障がいの方への成年後見制度の利用はまだまだ問題点や改善点が必要です。
ですが、法改正を待っていても私たちの希望に沿った改善がなされるとは限りません。


自分の家族のあり方にはどう成年後見人が必要なのかを見極めて知的障がいのある方のいる家族が不安なく暮らしていく為に何から始めれば良いのかを提案させて頂きました。


定員50名の会場は参加者でいっぱいでした。




社会福祉士の星野さんからは成年後見人をつける準備をして成年後見人がついた場合と準備をせずについた場合に障がいのある本人の生活がつける前と後でどのように変化したのかを比較できる事例を話して頂きました。

私からはその事例を踏まえた上で、家族のライフプランを考え、知的障がいのある方への成年後見人の準備の方法や周りの支援者への伝え方、そして、遺言やエンディングノートをどう活用して親なき後に備えるかをお話ししました。

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資料には今始めるべき事を見極める為のチェックリストも入れさせて頂きました。

講座後のアンケートの集計の結果を担当者に聞いたところ、参加者の満足度がとても高かったと言って頂きホッとしました。

少しでも、皆様の不安を取り除いたり、誤解を解いたり出来るお話しが出来たなら嬉しいです。


いつもありがとう


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