J1#16節

★2位神戸x12位東京V 

前節首位町田にアウエーで0-5の惨敗を喫し、今節は王者神戸に連続アウエーで臨む正念場。ただでさえ層が薄く負傷者も続出、それでも試合は容赦なくやってくる。

この試合にヴェルディは1-0で勝ってしまった。人件費1/4のチームが!

山口蛍のOGだったが、暑いデーゲームにJ1平均年齢最若のヴェルディと最老の神戸

神戸は後半明らかに走力が落ちてプレー精度が悪化、そこを若く足元達者で敏捷、よく走る東京Vに刺されたというジャイキリを目撃した。

今季の緑には毎試合本当に心揺さぶられる。神戸まで足運んだ同級生IGUALIも報われたようだ。

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★8位FC東京x4位ガンバ大阪

0-0で後半に間に合うも、塩試合ほぼ確定の予想通り膠着していたが、席周囲は青いガンバサポにジャックされていた。先日ヴェルディ戦に来たガンバより明らか強い。16年ぶりにJ1復帰の東京ヴェルディは他チームにとって相当異質なチームのようで、相手の長所を吸い取ってしまうようだ。平日夜開催と違って客の入った日曜快晴でガンバのモチベも上がり、山本康太の決勝ゴールでホームチームを葬った。ガンバサポは大喜びであった。20年以上通っているがFC東京のゲームというのは本当に感動がない。大きなチャントを背に選手たちも一生懸命頑張ってはいるのだが、ドラマ性に欠けるというかエモくないというか、その点は明らかに緑に劣る。両方観てきた自分がいうのだから賛同者もきっとおられるはず。だから早く優勝しないとダメ。

一度優勝すればそれが歴史の足跡になり、クラブの拠り所になる。

ヴェルディの栄光は最初の30年の最初の2,3年川崎時代だけで、現東京ヴェルディとの継続性は殆どない。だがアカデミーでの育成は今でもトップクラス。

それが選手の自信のバックボーンになっている。昨今の瓦斯は育成でも負けていないので、あとは優勝のみ。優勝するとクラブの格が上がるから全てに好影響しかない。

町田があのメンバーで首位独走なら瓦斯だってできる筈なのだが。