夕方、新聞をスマホで読んでいたら
こんなニュースが。
といってもいわゆる文芸作品とかではなかったですが・・
図書館が近くになかった小学生の頃
小さなマチの本屋さんに入り浸り
おじさんに顔はすっかり覚えられてました。
いつまでもいるので親に電話されたことも。
そんなわたしが高校生になり
大型書店に行かないと参考書もなく
その度に梅田に行くのが楽しみでもありました。
大型書店はその場から無くなると考えたことは全くなく
むしろ大阪、京都ではたくさんできました。もう30年以上前のことです。
福岡に来た頃、専門書が揃っている大型書店は無く、
嘆いていたところにジュンク堂が出来
さらに窓際の席では立ち読みならぬ
座り読みもできる!まさしく画期的でした。
そんなジュンク堂の京都店が無くなる・・
ここは今でもよく通るし、入ります。
以前住んでいた福岡の高取の商店街のマチの本屋さんが無くなった時もかなりショックでした。
たしかに本はかさばります。
でも本屋さんのあの雰囲気が好きなんですよね。
世の中は電子書籍の時代に入ったのか
本を読まなくなったのか←たぶんコッチ。
先日、電子書籍を読んでいる女性をみました。
やっぱりわたしには無理。
ページを見返したり、
大体この辺り!ってページを開くことって難しそうだし
文字小さいし。
なにより絵とかの色の物だと再現ができているのか心配なんですよね。
そういえば、昨年末ヴオーグ社さんのペイントクラフトが電子書籍のみになると
ペイント仲間からの聞きました。
もうこれでは正確な色の再現は無理だと思いました。
たしかに色の番号の指定はありますが
微妙なニュアンスは描き手にしか分からない。
また、ずっとスマホや端末を起動させておかないといけない。
あ、ジュンク堂京都店の閉店の話でしたね。
ジュンク堂が無くなって
またあの下品なドラッグストアが出来たら嫌だなー
以前も書きましたが、河原町通り、四条通りは
もう京都ではありません。
ジュンク堂の近くにはラーメン屋の赤い暖簾がドーン。
京都のラーメン屋ではないのに・・
ジュンク堂が無くなっても
京都の町の雰囲気が壊れないよう祈っています。