「○月に観た映画シリーズ」

ほぼ毎月欠かさず記してきましたが

最近遅れがち、というよりも

観る頻度が減ってきたし、

観て良かった~と思える作品にも

なかなか巡り会えなくなってきたんです。

心の、、動きが鈍くなったのか?

アンテナの伸びが悪くなったのか?笑い泣き



最初の「○月に観た~」シリーズは

2022年7月に始まりました。

5月6月まとめて書いてました。

それからは、ほぼ毎月毎に。

あれから2年。

このスタイルもそろそろ終えようかな、、。

カテゴリー別とか

俳優別とか

色んな切り口で映画の話をしてみるのも

楽しいかも!って思っています。

、、ということで


「2024年5月に観た映画」始めます。

(前置き長過ぎ~笑い泣き)



照れ「アイ・アムまきもと」(2022年)


阿部サダヲさん演じる「まきもと」は

ちょっと風変わりな役所勤めの1人暮らし。

引き取り手のいないご遺体の

お弔いをする係です。

ここまでで、、

あれ?この話、、知ってる?

実は英国映画

「おみおくりの作法」の、リメイク

って言っちゃいけないのかな、

原作が同じ、、ってことね。


「事務処理的に事を進めよ」という上司、

だけどマキモトには拘りがあって、、

自分の身を削ってでも

心を込めてお弔いをしようとするのです。


実は始めはゆったりのんびり

画面がのどかすぎて、、眠くなったり、、

でも、原作で結末を知っているから

こちらのラストはどうなのか、、

最後まで目が離せませんでした。


良い映画でした。照れ

英国版も良かったけれど

これは、日本人にすんなり沁みる

そんな背景が多くて、、。


ネタバレしないでおきますが、

葬式って誰のためにするのか?という

そんな話題はよく耳にしますが

葬式の規模に拘わらず

残った人間が

先に旅立った故人を知ろうとする、

そして想う、

心を込めて見送る、、

この作業は

人の一生の締め括りとして

素晴らしいものだと思いました。

亡くなった人は何も知らないんだから

お葬式はいらない、、って

それもまあ、1つの考えでは

ありますけど。


この映画のラストの光景は

こんな世界が本当にあったらいいな、、

と思えました。

えーん


優しい役が多めの松下洸平さんが

意外な役で、、キョロキョロ

でも、最後やっぱり洸平さんらしかった、、照れ

って、ネタバレギリギリ話を

付け加えさせてもらいます。

ファンのかた、必見です!


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照れ「ユアプレイス マイプレイス」

(2023年Netflix配信映画)


観た日にノートに記録するのを忘れたら

すぐに記憶から飛んでいった映画笑。

数日後にあるシーンを思い出し

何の映画だったか調べて

やっと思い出せたという

私のなかではあまり印象に残らなかった

そんな作品。


検索できたキーワードは

リーズ・ウェザースプーン。

覚えてて助かりました。

ラブコメにちょい親子問題も絡めた

軽めのネトフリ映画です。

コメディだからハッピーエンドなのが

いいですね。



おわり笑。

これ、スクショだけなので動きません。




照れ「季節のない街」(2023年)


ディズニープラスで配信されていたものが

最近まで地上波でも放送されていました。

クドカン作品は好みが別れるところですが

私、好きです。

この作品、特に大好き!


シリアスなテーマでも

こんな風におふざけを散りばめながら

泣かせたり笑わせたり、、

天才だと思います!


原作は山本周五郎氏の小説、

「季節のない街」


これを黒澤明監督が撮影したものが


「どですかでん」(1970年)


黒沢映画初のカラー作品。

とても鮮やかでサイケ?な色使いが

印象的で、

クドカン作品よりも尖ってるように

感じました。


主な登場人物や台詞は同じで

、、、

ホームレスの親子のストーリーは

きつかった、、、えーん

クドカン版の父親又吉さんは

静かな演技が哀しくて哀しかったし、

黒沢版は迫力のある怖さだったし、

子役の健気な愛らしさは

どちらも涙もの。


クドカンは震災後の復興住宅が舞台、

黒沢版は戦後のバラック生活が舞台、

それぞれの良さはあるけど、

クドカン版を観ずに

いきなり黒沢版を観ても

私は多分、よく理解出来なかったんじゃないか

と思います。


クドカン、、すごいな、、

語り手として送り込んだ半助が

この群像劇に欠かせない役割となっていて。


原作小説読んでみたいけれど

あの親子の話は、、

本当に辛くて切なくて、、

覚悟がいる、、そんな気がします。


「どですかでん」は

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照れ「カラオケ行こ!」(2024年)


こういうのも大好き!

真面目な中学生とヤクザ者の

ひとときの友情、、友情は違うかな?

いわゆるハートウォーミング系コメディ?

面白かった。


立場も年齢も違う2人が

いつしか大切な人になっていく話って

好きです。


主人公中学生の

思春期始まりの純な感じは

かわいくて(子役時代の神木くんぽい)

ヤクザを演じる綾野剛さんは

ほんと!ダメな大人の役が似合う爆笑


2人がそれぞれ歌った

「紅」(X JAPAN )が沁みる~


そんな映画です。


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配信情報は

今日現在のものですので

変わることあります。


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「無料」を探しては観ています笑。