こんばんは、大島です。


「必要悪」と言いますと、“やくざ”等と仰る方がいらっしゃいますが、わざわざそんな猥雑な世界を垣間見なくとも、私たちの身の回りにございます。


「残業」なんてのもそうです。物事を達成や進捗のために不本意ながら、時には不快に感じながらも行うのです。


残念ながら、日本人の私たちに身近な、必要悪をいかほど理解している方がいらっしゃるかは、私の出会った限り理解者はいらっしゃいませんでした。


残業に関して申せば、“法的に認められている”や“見て見ぬふり”など我関せずな方が多いでしょうが、法を持って括り付けた奴隷制度になりかねない危険な行為と私は思います。


これもまた、自由や平等を夢見た結果なのでしょうが、労働に関しては今では“外国人にすら失礼”な結果となっています。


日本人の労働も働き損になり。まして日本の文化も理解もせず、外国の文化も理解もせず、“働き手として外国の方を招こう”としているのは、「労働と暮らしを分断した」不敬な行為と私は考えます。


つまり、ことさら政治やひとの上に立つものに多く見られますが、正義がないのです。


日本文化や歴史をもって移民政策など、うまくいくこともありませんし、その実例はもう他国では明白です。


労働ひとつにしても、私たちの暮らしとともに考えられないものが政治では愚かしく、私たちもまた、過重な残業やひとりに押しつける業務過多に向き合い、組織幹部と対峙する勇気がない方々が多いことは認めざるを得ないのではないでしょうか。


正義感と言えば難しいでしょうが、日本国国民の一人と、自覚することから始めてはいかがでしょうか。