こんばんは、大島です。


世間は連休です。

出歩くことも難しくなるほど貧困とは面倒なものですが、あえて街を歩いてみました。


昼食にラーメン屋に入りましたが、ご夫婦やご家族連れが多く、働いていた頃の“お昼時”とは違う一面に触れることができました。


その時こうも思いました。

この先私は、また無理からお仕事をしたり、借金に法的な処置を受けたりいたしましょうが、世間は何食わぬ顔でこうした“いつも通り”の日常を送っていくのであろう、と。


まるで流れる歴史に置いていかれるような時間の停滞の中に身を置いて、極めて冷徹に自らを見捨てるような感覚にとらわれました。


そして同時に、今までがその全く逆で、歴史の流れに身を置こうと必死で時間を費やしてきたのだと、いずれも身を滅ぼすだけの愚かな生き様に悲しくもなりました。


ただ学び

ただ働き

ただ世のためと

敬愛する日本の歴史の中に、自らが主役となる物語がことごとく悲嘆に終わる刹那に無力さを痛感致します。


やるだけのことは致そうとしても、さてどうしたものか、せめて潔く参ろうと思うのです。