再生不良性貧血と戦う息子の記録

再生不良性貧血と戦う息子の記録

もうすぐ10歳になる息子は、2018年4月に「急性肝炎」を発症しました。肝炎は無事、経過観察になったのですが、まれに、肝炎後に発症してしまう、「再生不良性貧血」を発症。現在、入院して治療中です。

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はじめまして。ゆうママといいます。
中学2年(長男)と、小学校4年(次男)の母です。

私の息子(次男)は、「再生不良性貧血」という血液の病気です。難病指定されています。

今現在、闘病中です。
闘病記録は、過去の内容をまとめながら、現在に追いついていきたいと思っています。


「病気のはじまり」

病気のはじまりは、実は「再生不良性貧血」の前に発症した、「急性肝炎」です。(急性肝炎に関しては、いつか、まとめていきたいなと思っています。)


2019年4月13日(土)

この日は、肝炎の通院日。
3月に肝生検(肝臓に針を刺して、肝臓を一部取り出し調べる)を受け、主治医に「誰の肝臓かと思うぐらい、キレイだったよ!」とお墨付きをもらっていて、肝臓に関しては、ようやくホッとできる結果でした。
ただ、血液検査の、「血小板」の数値が低いので、念のため、入院することになりました。
何回か前の外来から、少しずつ下がってはいたけど。

「ちょっと入院しとこうね。病院は安心だからね。」
血小板は、止血という大事な役割を持つ成分なのですが、息子の血小板の数値は、1.7万(基準値は15万~)。


新学期が始まったばかりで、しかも、3回目の入院(肝炎で2回入院)。
息子はガッカリしていましたが、先生の「元気になったらすぐ退院しよう」という言葉で、納得し、そのまま入院することになりました。

ちなみに、自覚症状は全くなし。
10日前には旅行に行っていたし、学校でも家でも、体調不良を訴えることもなく。

だから、私も、GWまでには帰れるだろう、ぐらいにしか思ってませんでした。

これが、長く辛く苦しい闘病生活のはじまりでした。

次に続きます。