3月9日(金)
能登旅行レポ、つづきです
素敵な夕暮れの空を見たあとは
待ちに待ったお夕飯
お夕飯は、お食事処の個室でいただきます
この個室、右も左も海が見えて
まるで海に突き出してるような場所
対岸の灯りが見えたりして
『素敵~~~』って言いながら
カメラをズームしてパーンして行くと…
あややや…あれは…もしや…
『大浴場(男湯)の露天風呂』
見えてる見えてる
中居さんに『ばっちり見えてますよね』っていうと
中居さんったら『いいんですよぉ~男湯だから』って
いいのか…
確かにズームしなくちゃ見えないくらいだけど
ま、横だからね…見なきゃ見えない
気にせず食べましょ
八寸
梅貝旨煮、いくら醤油漬け、茶豆、海老艶煮、
五郎島金時茶巾、梅チーズ、茶ぶり海鼠
五郎島金時~
美味しいんだよね~金沢のお芋
紅白にしてあって可愛い
良くある食前酒は
梅酒とか 自家製の果物酒なんだけど
大吟醸って初めてかも
お酒は飲めないから薫りだけ戴こう
なんだか熟した甘いフルーツみたい
匂いをかいだらちゃんへ
そばに置いとくと酔うからね
実は、仲居さんが何度かトライしてたんだけど
なかなか火が付かなかった
演出の「雪洞」がやっと点いた
この雪洞、大根の桂剥きで出来てるんだ
誰がこんなすごい幅で剥いたんだ?
ゆうに20センチ以上ある
八寸で一番びっくり美味しかったのは
干し柿バター
甘い干し柿に、やや塩っけのある
クリーム状のバターが挟まってて
口いっぱいに甘じょっぱいのが広がるの
干し柿とバターが
こんなに合うなんて知らなかった
おかわりしたくなるくらい美味しかった
あとからやってきた
先付け
鱈白子茶碗蒸し
白子ってふわふわなんだね~
今まで、見た目で食べたことなかったけど
これは見えなかったから食べてみた
吸い物
蟹真薯
蟹のすり身に蟹のむき身がいっぱい入ってて
それをベールのように隠すお大根
向こう側のひらひらしてるのは白木耳
やさしいお出汁が沁みる~
お造里
能登の旬魚盛り合わせ
中トロ、鯛、寒鰤、烏賊、甘海老
能登娘、酢橘
お造りの右端にある
紫色の大根おろし(能登娘)に、ご注目
スダチを絞ると
あら不思議
ピンク色に早変わり
生のお魚は特に苦手なんだけど…
能登の甘口醤油とお宿自家製の土佐醤油を
仲居さんに教わったとおりに区別して食べてみたら
これが、めちゃんこ美味しかった
中トロと烏賊と甘海老の尻尾のほうは食べたよ
あとはちゃん行き~
鍋物
ちゃんとタグのついた由緒正しき蟹さん
確か『加能蟹』って言ったかな?
今回の旅行、毎年恒例の結婚記念日旅行なので、
いつもは3月下旬なんだけど
なんで今年は早いかというと、
この蟹の提供が3月上旬までだから
ちゃんが大好きな蟹を
食べさせてあげたかったっだ
間に合って良かった
あたしはめんどくさいから
太い足と爪のとこだけでいいや
た~んと召し上がれ
焼き物
トトロのお土産みたいなこの包み
これを開けると…
能登黒(のどぐろ)幽庵朴葉包み焼き
「のどぐろ」ってこうやって書くのかな?
お料理の当て字なのかな?
お昼に「のと里山里海鉄道」で食べた
のどぐろ弁当の切り身は小さめだったけど
これはデカい
分厚い
脂が乗っていて、甘っ
ちゃんも大喜び
だから、あたしのもあげた
一品
特選和牛すき煮
ついてた卵黄を落としたら…
端っこに行っちゃった
お肉はトロトロにやわらかくて
濃ゆ~い卵黄を絡めていただくと
ほっぺが落ちちゃいそう
これは味が濃い目なので、ご飯が欲しくて
白飯が来るまで待ってから食べた
食事
どんぐりみたいな器には
アオサ海苔の赤だし
海苔の色がとってもきれい
香の物は、めずらしい長芋のお漬物
歯ごたえがサクサクしてて美味しかったよ
水物
栗プリンと季節のデザート
いちごは食べられないから
これまたちゃんへ。
お魚や蟹をたくさんあげたから
栗プリンをもらったよ
はぁ~~~お腹いっぱい
もう一度、男湯をチェックして
(ちっ!誰もいないや…)
お宿専用の素適な桟橋を眺めつつ…
お部屋に戻りました
そんなに書いたつもりないんだけど
(いつものほうがもっと長くない?)
40000字を超えたとかなんとかって言われて
保存できないみたいなので、
一旦、ここで切りま~す