医療崩壊の危機⁈

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高齢社会の進行にともない右肩上がりとなる国民医療費。それが日本の財政難の元凶であるかのように医療費削減が正当化されている。全てにおいて無駄をなくすことは大切。しかし必要なものまでも削りあげ、国民の「健康で文化的な生活」が脅かされるようでは先行きが暗い。目の前に迫った2025年、超高齢社会であっても全ての国民が適切な医療を受けることができるように真剣に議論していく必要があると思う。

経済的に困窮していても無償の医療制度をもつキューバ。平均寿命は先進国並みで国民の医療満足度も高いそうだ。アメリカとの国交正常化前の状況であっても医療制度の在り方や国民の意識の持ち方、この国に学ぶことがあるのかもしれない。もちろん全てを真似ることではなく、わが国固有のニーズに応じて医療制度に変革をもたらすヒントをみつけることはできないものだろうか。

キング牧師の言葉が紹介されていた。
「後世に残るこの世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ。」
自国の医療崩壊を阻止したいのであれば国民が政治に対して無関心であってはいけない。国民自身がこのような国にしていきたいと声を上げていかなければならないということだと思う。

医療崩壊の危機がすぐそこまで迫っているんだとこわさを感じた。
…もちろんこれはひとつの考え方。
いろんな意見に触れて見たいと思った。

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2月12日(木)横浜市の地区センターにて、講演

「最後まで家で暮らすという選択」~在宅診療と介護保険制度の活用~

が無事終了いたしました。約40名の地域住民の方にご参加いただきました。


講演の主な内容。

1自宅で最期を過ごされた方が残した言葉をご紹介
2
我が国の現状
3
不安ってなんだろうⅰ 介護保険制度の活用
4
不安ってなんだろうⅱ 在宅療養支援診療所の活用・その実際について
5
終末期の方への対応(在宅ホスピスについて)
6
今後我が国は・・今日のまとめ

講演を終えた後もたくさんの方からご質問、電話でのお問い合わせを頂いております。多くの方が病気や加齢によって通院が困難になった時、介護が必要になった時、自宅で望む暮らしが続けられないのではないだろうか・・どこに相談すればいいのだろうか・・という不安を抱えていらっしゃいました。


私はこのような形で地域の方々に情報発信することによって、または個別でご相談に応じることによって少しでも皆様の安心な暮らし、生活の質の向上に役立つことができればと思っております。

今後も定期的にこのような講演、勉強会を企画していきたいと考えておりますので、ご興味のある方はご参加いただければと思います。


講演参加者からのアンケートのご意見からいくつかご紹介いたします。

◯テレビなどで見て、なんとなく知ってはいたけれど、実際講演を聞いて具体的に内容を理解することができた。

◯高齢社会を迎えるにあたって自分自身と家族の生き方、在り方についてしっかり考えておいたほうがいいと思いました。

◯私は独居です。いろいろ不安もあります。自分の終末のこと、考えたいと思います。

◯在宅医療のシステムを臨場感あふれる説明で理解を深めることが出来ました。大変感動しました。その人らしい生き方を最期までサポートしていく体制があるということを理解することが出来ました。


ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

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福祉用具のみのプラン、報酬引き下げ案、厚労省、居宅介護支援関連の議論で


(CB NEWS 2014.11.19)

  ケアマネージャーの業務の中で、介護保険認定申請代行、福祉用具購入費支給申請書の作成、介護保険を使っての住宅改修事前審査の書類を作成・申請などは、多くの時間や手間をかけても、他の介護保険サービスを利用しない限りはタダ働きになってしまう。福祉用具貸与のみのケアプランの場合報酬を引き下げるのであれば、タダ働きがある実態に対しての対応も検討した方がいいのではないか。

また、居宅介護支援事業者が報酬引き下げを避けるため、不用意に他のサービスを介護計画に位置づけ、逆に介護給付費が増えてしまう、それが結果的に本来の目的である自立支援に反してしまうという懸念も生まれるのではないだろうか。

福祉用具貸与のみの利用であってもケアマネージャーは介護サービス計画書の作成や、定期的に訪問し、新たな生活課題が出ていないかなどのアセスメント、現状のサービス計画に変更すべき点がないかの確認、その記録、給付管理…と、手間がかかっていないわけではない。

削るところが違うかな…と感じます。

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