結果

大会結果ですが、2時間42分37秒(ネット)でした!

これまでの30kmの自己ベストは、2時間46分(ネット)でしたので小幅更新ですおねがい(もっとも、今回はシビアに記録を狙ったわけではないので、あくまで副産物ではありますが)

 

  ペース

 

  レポート

本日は、East Tokyo Run 30Kで30kmを走りました。

 

大会参加ではありますが、昨日25kmロングラン(20km+5km:平均ペースキロ5’30”)を行っておりまして、本日はセット練習の2日目という位置付けになります。

 

いわゆる大会出場に向けたピーキングのようなものはしておらず、むしろ、「前日蓄積した疲労が残留している状態」からスタートして30kmを走ることで、実際フルマラソンでどれくらい走れるのかをシミュレーションしようというのが本日の30km走の目的です。

 

そういうわけで、ペース設定は、サブ4ペースであるキロ5’40”になります。ちょうど、キロ5’40”のぺーサーがいらっしゃるので、このペーサーにひたすらついていくというのが本日のミッションになります。

 

  ~スタート

朝起きて最初に気づいたことは

体重たい!!!!

でした笑えーん

 

最近、走行距離を増やす量が若干急激だったせいもあるのか、「20km+5km」のおまけ5kmが効いたのか、結構疲労が蓄積している感覚があります。

特に足が重たい!!

痛みや張りはありませんが、全体的に動きが悪いような感じです。

 

もっとも、最近RETO Running Clubで習ったアクティブ・ストレッチをすることで、本当に体が動くようになります。また、ある程度の時間走っていると全身がほぐれてきて楽に走れるようになってくるのもあるので、この程度の疲労感なら、どうにかなるかなという感じではありました(ただ、普段であれば、これくらい疲労が残っている日は、夕方に軽く5~10kmのジョギングで済ませるか、あるいは、完全オフにするかという状態ではありました。)。

 

スタート9時半の時点で、すでに気温は25度を超えており、熱中症にならないように気を使います。レースが始まる前に、Maruten drink mix 320で水分とエネルギーを補給しつつ、ガボガボにならない程度に水分をこまめに入れておきます。

 

この暑さの中で、キロ5’40”ペースを刻むと、実際問題どれくらいの負担感になるのか、ということも自分としては理解しておきたい(北海道マラソンが、似たようなコンディションになる可能性がそれなりに高いので)ですね。

 

 

  ~20km

20kmまでは、本当に淡々とキロ5’40”ペースで距離を刻みます。

10kmまでは、心拍数が140台、そこから徐々に上がってきて、20km地点では心拍数が150台に差し掛かる感じになりましたが、この時点での主観的な元気度は、まだまだ「かなり余裕ある」という感じでした。

 

実際Garmin様のHPメーターもこんな感じ。

1時間50分経過地点でスタミナ残量が約33%(この日は、スタミナ残量80%からスタートしているので、まだまだ半分弱のエネルギーは残っている感じ。

 

もっとも、ここから序盤と同じような強度の運動をしたとすると、当然心拍数は序盤と比較して高くなるので、「エネルギーが半分弱残っている」という見方は正しくないんでしょうね。まあ、でも、ちょっと強がって直感的には「まだまだ半分は残ってるぜ!!てへぺろ」ってな感じです。

 

さすがに残り10kmからのロングスパートはきついと思ったので、最後の5kmだけ少し頑張ることに決めました。

 

  20km~ゴール

20km以降のペースはこんな感じ。

 

頑張ろうと思えばもう少し頑張れた気もしますが、本日は、あくまで、キロ5’40”の30kmペース走(最後だけ小出監督風にちょっと頑張る)ですので、最後の5kmもちょっときついけどまだもう少し行ける!!くらいのキロ5’10”ペースです(日陰で涼しかったところは少しペースが速い笑ニコニコ)。

 

自己ベストを更新してフィニッシュ!!

 

  雑感

 

シューズ(On Cloudstratus)

本日使用のシューズは、前日に購入したOn Couldstratusです。レースで使用するにはもう少し履きなれてから動員するのが本当なのだと思いますが、前日の5kmお試しランの感触があまりにもよかったので、さっそく動員しました。

 

とにかく、足の回転を意識するだけで、靴が体を転がしてくれるような感触と、反発を増幅してくれるような感触があって、走りやすいです。

 

厚底の見た目のわりに重量も大したことはない上に、「最大級クッショニング」ということで、足にダメージが蓄積してく感じが全然ありません。また、着地安定感が非常に高い(着地したときに左右のブレが全くないので、足首に変な力をかけなくて済むのが本当にいい)ので、30km走ると今まで感じたような、「細かい凸凹やアップダウンで徐々に足首に蓄積するダメージ」みたいなものがありません。

 

これ、本当にいいシューズだなと思いました。

 

 

ランニングエコノミー

ちょっときれいなチャートにはなりませんでしたが、最後スパートかけてからの上下動比が6%台だったので、ランニングエコノミーはそれなりに改善している(はず!!看板持ち)です。

 

 

ただ、左右のバランスがかなり荒れ狂っている(疲労が蓄積しているから仕方ないと思いつつ、疲れると左右に偏りが出るのはよくない)のと、設置時間はまだまだですね。

 

 

給水

普段大会に出るとき、私は500mlのボトルをつけて走っているのですが、今回はなしで走ってみました(レース前にこまめにウォーターローディングして、あとは大会で供給される給水のみ)。

 

正直今回はキロ5’40”というかなり余裕のあるペースだったので、問題はありませんでした。紙コップから飲むのも随分慣れました。しばらくこれを続けていこうと思います。

 

 

補給

MaurtenのGEL 100を10km地点と20km地点で補給しました。

また、レース前は、Maurten drink mix 320を一つ摂取しました。

 

正直、こんなに高いジェル・粉を使う必要があるのかよくわからないのですが、およそ普通では接種できない単位時間あたりの量のカーボローディングができるということで、前回のハーフマラソンの時から試しています。

 

正直これが効いているのかそうではないのかがよくわかりません(例えば、他の、例えば、ウィダーインゼリーとかだと、圧倒的にパフォーマンスが下がるのかとかはよくわかりません)が、少なくとも、エネルギー切れには全然なっていません。

 

熱中症のような症状にも全くなく、むしろ、少し余裕ある感じでした。

 

 

まとめ

というわけで、今回の30kmは、20kmまで死んだようにキロ5’40”を刻み、最後はちょっとスパートしましたという内容でした。

 

個人的には非常に満足で、30kmという距離に対する余裕度がかなり出てきたという実感は大きいです。しかも今回は前日に25km走っているので、さすがにフルマラソンでもペース配分さえ間違えなければ、そうそうヘタることもあるまいという感触を得ることもできました。

 

長々お付き合いいただきありがとうございました。

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