久々にログイン…そしてブログです。


3.11東日本大震災から3週間が過ぎました。


あの日、とてつもない揺れとともに始まった想像を絶する出来事…学校にいた自分。すぐさま外へ。校庭が波打っていました。立っていることができませんでした。まもなく続々と校庭へと避難する生徒たちを誘導。


時間とともに入ってくる情報に愕然とするばかり。


言葉になりませんでした。


言葉にできませんでした。


「果たして、自分に何ができるのか?」…あれから…多くの方々が自問自答を繰り返しているのではないでしょうか。義援金、節電、買い占めをしない…とにかく身近なことから。これくらいしかできないと考えるか、これを、これらのことをやることができると考えるか…


自分は「教師」…では、教師として何ができるか?


きちんと子どもたちと向き合い、きちんと話すこと。せめて、これくらいは…と。


折しも、ちょうど「日本の自然災害」についての学習でした。


こんなメッセージ、言葉を生徒へ…


「想像すらしなかったことが起こってしまいました。言葉にできません。言葉になりません。でも事実なんですよね。私たちもあの日、今までに経験したことのない揺れの中にいましたよね。がれきになってしまった塀やや屋根も見ましたよね。情報が入ってくるたびに、想像を絶することばかりだと思います。この事実を受け止め、目や耳をそらすことなく、しっかりと受け止め、しっかりと刻むべきだと思います。

 私たちは、自然に、地球に生かされているのです。これから、今、この時…私たちは何ができるのでしょうか。今回の大震災は対しては、一人の力なんて無力に等しいかもしれません。でも、それが「みんなの力」になったとき、それはとてつもない大きな力になるんですよね。できることは、だから、たくさんあるはずなんです。

 そして、自然…改めて考えてみたいものですね。命…自分を大切にすることはもちろん、人一人の命の重さ…改めて考え、「大切にすること」について、もう一度見つめ直したいものですよね。

 情報、災害時の行動等など、たくさんのことについて「学び」を大切にしたいものです。

 記憶にとどめ、この学びをさまざまな形で語り継ぐこと、これもみなさんの大切な役割となってくるはずです。云々…。被災地のみなさんが一日も早く、まずは生活が安定することなど…心よりみんなで祈りましょう。」


さて、平成23年3月31日…定職辞令を受け取りました。29年の教職員生活にピリオド。


反省ばかりです。


「どんな教師だったのだろう?」…自分の中では、申し訳なさもたくさん渦巻いています。しかし、悔いはありません。


後悔を残したまま…これだけは断ち切って定職したいと、あの日、退職を決意した瞬間から考えていました。


次への一歩…いよいよ今日から始まりです。しばらくは、ゆっくりふり返りながら、次へと進むつもりです。


幸い、週3日の新規採用教員指導という立場で一年間勤められることになりました。自分ごときに大丈夫なのか?という疑問が膨らんではいますが、できる限り力になれたらと考えています。


さあ、明日からまた一歩一歩…





今、取り組んでいる内容は、新しい学校にいよいよ赴任。4月1日からの業務は、どのようになっているのか?どんなことをじゅんびしなければならないか?…つまり、春休みの業務内容と始業式の日を迎え、学級開きとなる初日までに準備したりむ、考えたりしておかなければならないことに焦点を当てています。


勉強会は、4月からいよいよ新規採用教員となる大学生がメイン。


意外に知らないというより、大学ではやらない、現場のこと。かなり見えてきたようです。


まずは、4月1日の辞令交付のことから、学校に赴任して行われるさまざまな会議のことなど、流れにそって具体的に説明するプリントを作成しました。


そして、始業式までにやらなければならない学年・学級事務と題して、一つ一つ詳細な確認に入ったわけです。


【学年・学級事務】の主な内容 ▼① 学年経営計画、学年組織・分掌、学年行事等の共通理解▼③ 学級名簿、学級発表用紙作成▼⑤ 出席簿、健康観察簿、学級日誌等の押印・作成▼⑦ 諸帳簿(指導要録、児童・生徒指導票、健康診断票、ゴム印等)の差し替え▼⑨「オリエンテーション計画」の作成(授業スタートまでの日程等)▼⑪ 教室環境の確認・整備▼⑬ 「学級開き」までの準備&学級経営計画作成
② 学級編成▼ ④ 机・椅子・ロッカー・げた箱の氏名ラベル作成▼ ⑥ 机・椅子・教卓・教室表示・教室備品の確認▼ ⑧ 学級事務用品購入…教室内整備用、事務用▼ ⑩ 時間割作成(配布用)▼ ⑫教科書・準教科書、副教材等の確認▼

順番はバラバラになってしまいましたが、これらを一つ一つ紐解いていく作業です。赴任までに知っているのと知らないとでは相当違うと思います。


あとは、いよいよ始業式の日に…という設定で、具体的に動きをシミュレーションする形でスタート。自分としても相当具体化した資料を作成しました。


では、そのプリント内容を次回から…。



■「学級経営」を「見える化」してみよう!と題して、次のようなことをやっています。


▼「ジグソーパズル」で図式化にチャレンジ…第5回勉強会から(2011.1.29)


こう題して、前回の勉強会の時に宿題を出してみました。彼は、見事にジグソーパズルに学級経営を描いてきました。まだ大学4年生。とは言え4月からは正式採用として小学校に赴任しますが。


 彼が考えた学級理念は、「どんなことにもがんばれるクラス」「がんばっている友だちを応援できるクラス」でした。そのジグソーパズルを完成させるための16のピースが次のようなものでした。
 
 勉強会、マーケティング、保護者との良好な関係、学級通信、リーダーシップ、授業、家庭学習(宿題)、特別活動、教材研究、学び合い活動、朝の会・帰りの会、助け合い活動、体育(体を動かすこと)、レクレーション、係活動、清掃


 以上、一つ一つがそれぞれのピースとなり、これら16のピースをあてはめると学級経営という自分が描いた学級理念の具現化につながると考えたわけです。


 まだ教育実習という少ない経験しかない大学生。しかしながらよく考えました。合格点です。

 今までの「勉強会」での内容も生きています。そのほかの予備のピースもしっかり考えた上での選択もやっていました。


 ここからの作業は、一つ一つのピースを具体的に描けること、そしてそれらを有機的につなげること、もちろんすべてを学級理念につなげて考えること、などです。そして、その中から有力な、特に「こだわり」としたい柱となる1~2個の具体策を決めること。


 その前に、「どんなことにもがんばれるクラス」「がんばっている友だちを応援できるクラス」という学級理念は、子どもの、または学級のどのような姿なのかを具体的に描いているかということを確認しました。この「どんな姿」か?を描いて、説明できないと、結局はよくありがちな「絵に描いた餅」になってしまうのです。


 さすがにそこまでの説明はできませんでした。次回までのこれまた宿題となりました。

 でもセンスはいいですね。これからがますます楽しみになってきました。


 さて、今までの勉強会でやってきたことは、教員となり、学校に赴任しての春休みの業務全般について、さらには、学級開きまでの準備や学級開きについてです。これらもまだまだ内容が豊富すぎて途中です。初日の学級活動の流れや工夫、給食当番を決めるという段階までです。次回も続きを実施する予定です。


 これらの内容については、明日から少しずつここにアップしていく予定です。