末広会発表会余話
発表会は、今年は紅白歌合戦形式の趣向でした。
審査員は、第1回発表会から毎回出席しているというこの会の顧問、山岡治喜前矢掛町長、高岡哲郎小田春人矢掛後援会会長と私です。
何しろ、普段有権者から審査(評価)される立場にある者が、逆に審査するのてすから戸惑いました。
そして、10分間いただいた挨拶よりも緊張したのは、私もカラオケを唄うようにいわれていたことです。
顧問を務める程の腕前には定評のある、山岡前町長が唄われた後ですからたまりません。
目先を変えるため、替歌でその場をしのぎました。
水前寺清子の「365歩のマーチ」の替歌、「県政のマーチ」です。
7年前禁酒して以来、カラオケは唄わないようにしている(音程がズレるため!?)私にとっては、まさに汗顔の至りでした。
圧巻は、大トリに唄われた末永定男会主の「母ちゃん」です。
20歳過ぎの頃、観光旅行のバスの中で唄えと言われても歌を知らなかったことに発憤して、詩吟や民謡に挑戦したとのことです。
本業の理髪業のかたわら、精進に精進を重ね指導されるまでになったのです。
人生何が幸いするかわかりません。