目は口ほどにものを言う | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

目は口ほどにものを言う

 パフォーマンス心理学の第一人者、佐藤綾子日本大学教授の考えです。

 

 私の実験データでは、一般的な二者間の対話中のアイコンタクトの秒数は、1分間当たり32秒位。

つまり、全体の52%以上をキープすると、相手が満足することが分かっています。

 アイコンタクトの構成要素は、次の3点です。

 ①見つめている長さ

 ②見つめる方向性

 ③見つめる強さ

 さらに話し手に共感を示す場合は、相手と同じ感情を目の色に込めて、十分に見つめることが大切です。


 私は、52%どころか、ほとんど相手の目をじっと見て会話するようにしています。

 うっとうしがられることもあると思いますが、コミュニケーションを深めるには経験的に最良の策だと考えているからです。 

 目は口ほどに、場合によっては口以上に物を言うこともあります。