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2015-06-30

同郷、同窓、同級

テーマ:コラム春翔

 郷里が一緒の同郷や学校が一緒の同窓は、同郷であったり、同窓であることが分かった途端に、理屈抜きによしみを感じるものです。

 まして、同郷、同窓、同級まで重なると、よしみの度合いは更に深まります。

 たまたま、地元に住んでいる中学生時代の同級生4人で懇親会をすることになりました。

 このメンバーで集まるのは初めてですが、何しろ同級生ですから、いやが上にも話が盛り上がります。

 健康のこと、家族のこと、同級生のこと、世間のこと、etc‥‥‥。

 とりとめのない話だからこそ楽しい。

とりとめのない話だからこそ意味のない意義がある。

 そんなことを実感したひとときでした。


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2015-06-28

「日本語は泣いている」

テーマ:コラム春翔

 「ことばの美しさ」を追求してきた著者が、変な日本語、おかしな造語が横行する現代に問う、珠玉のエッセイ30篇。


 と、銘打った外山滋比古お茶の水女子大学名誉教授の最新刊が「日本語は泣いている」です。

 その中に、「ことばこそしつけ」と題した一篇があります。外山さんは、「しつけ」について、まずこう言っています。

 「着物を仕立てて、生地にまだよくくせがついていないときに、しつけ糸をつける。その前にアイロンをかける。着物だって、しつけをつけるのはなかなかたいへんで、時間と繰り返しが必要なのである。

 人間のしつけなら、なおさらである。

 しつけは、くりかえし、くりかえし、同じことをしているうちに自然に習慣化する行動の様式である」

 その上で、こう説かれています。

 「乳幼児のことばのしつけは先行のよけいなしつけがないこともあるが、目覚ましい成果をあげる。こどものほうではしつけを受けている実感はない。知らず知らずのうちに、言葉を身につける。

乾いた砂が水を吸うようにどんどん覚えてしまう。

 おそらく、しつけの基本はこのはじめの言葉の習得にあると思われる。ことばをしっかりしつけておけば、しつけのもとができているわけで、あとあとのしつけも順調にはこぶことになる。

 ことばこそ本当のしつけである。これをないがしろにして、あとの行儀作法のしつけをしようとしても、うまくいくわけがない。

 ことばは人間にとってかけがえのないほど重要なもので、これがしつけによって身につくことは、教育、育成の根本を示すといってもよい。教育が教育くさいのは本物ではないというべきである」


 「ことばこそしつけ」というのは意外とない視点です。

 外山さんの、深い思索に裏付けられた、平易な文章はいつも含蓄があります。


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2015-06-27

愛用の万年筆

テーマ:コラム春翔

 例によって、そそっかしくも万年筆を落としてしまいました。ペン先が変形して使いものになりません。

毎日愛用している万年筆だけに残念です。

「こぼさないように、落とさないように」と“教育的指導”をしてくれている妻にはうっかり話せません。

 購入した天満屋の万年筆売場で修理を依頼すると、メーカーに送るので1ヵ月以上かかるとのこと。

 同じウォーターマンの製品を買うことにしました。

 デザインの好みもありますが、最も大事なのは書き味です。

 経験的にいうと、売場での試し書きでは、本当の書き味は十分分かりません。これならと思って買っても、当たりはずれがあるのです。日常的に使うものですから、微妙な書き味が気になります。

今回買ったのは、今原稿を書いているこの万年筆です。ありがたいことに大当たりです。手に持った感じ、書き味ともすこぶる気にいりました。 

 「職人は道具が命」だといいます。

 私の場合、そこまでこだわりはしませんが、道具の良し悪しは、仕事の出来映えも左右します。


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2015-06-26

「東京タクシードライバー」(その3)

テーマ:コラム春翔

 降りる時、「東京タクシードライバー」を見せて貰いました。

 奥付を見ると、発行日は2014年2月28日、出版社は朝日新聞出版とあります。

 「竹内さん、必ず買って読みます。ブログにも書きますから」そう言って、名刺を渡しました。

 電話番号も聞きませんでした。

また東京の都心で会えそうな気がしたからです‥‥。

 

 「目の悪かった母親は、口癖のようによくこう言った。『平吉、お前は勉強ができないんだから、骨身を惜しまずに働いて働いて働き通せ。体に注意して働き通せば、お天道様と米の飯はついて回る』

 上の学校にやるだけの金はないけれど、この言葉さえ心に刻んでくれれば、後は一切なにをしろとは言わないと母親はつけ加えた。

 竹内はいまだにこの言葉を覚えていて、1年365日、法定の休みを取る以外は1日も休まずに営業をしている。客を乗せて走っているときが一番楽しい憩いの時間だから、営業する以上の娯楽はないと真顔で言う」 


 「東京タクシードライバー」の一節です。

 そんな竹内さんだから90歳まで現役を続けたいと言っていました。

 「夢破れても人生だ。夢破れてから人生だ。事実は小説よりせつなくて、少しだけあたたかい」

「東京タクシードライバー」は、そんな13人のドライバーの人生模様のノンフィクションです。

 すぐに、アマゾンで購入して興味深く読みました。

 第2刷とありますから、ある程度売れたのでしょう。

 その中でも、タクシードライバーを“天職”と考える竹内さんの物語は別格のように思えました。


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2015-06-25

「東京タクシードライバー」(その2)

テーマ:コラム春翔

 「天声人語」

 竹内平吉さん(77)は、東京五輪の1964年からタクシーを運転している。ナビなど無用の大ベテランである。たまたま乗せてもらい、最近工事が多いという話になって雑談は半世紀前の首都の大変貌に及んだ。また五輪がきますね、と。

 1ヵ月もしないうちにまたお目にかかった。

 同じ乗り場だったとはいえ、全くの偶然だ。びっくりした。話が好きなのだろう。かつて石原裕次郎を乗せた時の挿話をはじめ、小さな車内で見聞きした数々のドラマを楽しそうに語った。

 実はインタビューを受けて、それが本になったところだという。ノンフィクションライター山田清機さんの「東京タクシードライバー」である。

13人の運転手のそれぞれの物語。帯に〈夢破れても人生だ。夢破れてから、人生だ〉とある。

 なまやさしい仕事ではない。威張る客もいれば酔漢もいる。同業との競争も激しい。漫然と走っても稼ぎは伸びない。駅での「着け待ち」か「流し」か、策もいろいろだ。頭をフルに回転させながらの日々である。

 山田さんは、民俗学者宮本常一の「忘れられた日本人」から世間師(せけんし)という言葉を引く。

普通はずるい人といった意味だが、宮本のは違う。

共同体の外に出て長い旅をし、得られた経験や知識を持ち帰って自分の村を新しくする役割を担った人を指す。この世間師に竹内さんらは似ている。山田さんはそう書く。滋味掬(きく)すべき人生の語りを客に聞かせてくれるからだ。もう一度乗せてもらおう。電話番号は聞いてある。


 さすがに、天声人語、こういう文章はうまい。読ませます。


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2015-06-24

「東京タクシードライバー」(その1)

テーマ:コラム春翔

 偶然の出会いほど楽しいことはありません。

 個人タクシーの運転手竹内平吉さんともそんな出会いです。

 今月16日の夜、東京赤坂見附の飲食街でした。

そろそろ帰ろうと乗ったのが、竹内さんの個人タクシーというわけです。

 何となく人なつっこそうな人に見えました。

聞けば78歳で、東京オリンピックの年(昭和37年)からタクシーを運転してる由。実に50年です。

 「好きな車を運転して、出会いがあり、お客さんと話ができる。それにお代まで貰える。こんな楽しい仕事はありませんよ」

 「運転手さんは、いい考えをされているなあ」

 私達2人が岡山県人だと分かるとー。

「いやぁ岡山県の人は皆ないい人に思えるんですよ。

実は、私の姉の娘婿が岡山県出身で、本当によく出来た男です。あの難しい姉が手放しで誉める位ですから。ですから岡山県の人は大好きです」


 世の中、こういう人もいます。

 こんな会話から話がはずみました。

 「朝日新聞の『天声人語』に取り上げて貰ったこともあります」信号待ちの時に、そのコピーを貰いました。

 日付は、2014年4月13日。全文を紹介します。


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2015-06-23

岡大留学生と交流!(その3)

テーマ:コラム春翔

 夜明けの大雨で留学生の参加は少し減りましたが、予定通り田植えができました。

 11時頃現地を訪ねると、1時間位で田植えが終わったところでした。場所を移して、「江良谷川公園」で、手作りのカレーをいただきながらの交流会です。

 総勢70名近くの地元の皆さんが参加され、子どもも大人も楽しそうに交流していました。

 公園をもう少し広げたいという要望も今年度中にはかないそうです。

 こうした事業をする上でとても大切なことがあります。地元の皆さんの気持ちです。

 そこをおろそかにすると、うまくいかなくなります。もっとも江良地区ではそんな心配は無用のようです。


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2015-06-22

岡大留学生と交流!(その2)

テーマ:コラム春翔

  「江良谷川公園」と名付けられた公園の整備は地元の皆さんのボランティアから始まりました。

 かつては、水車や小屋もあったという一帯は、草木や竹がびっしり生い茂り荒れ果てていました。

 憩いの場にしようと、有志が立ち上がり、まず伐開から取り掛かりました。日本宝くじ協会の補助で、東屋(あずまや)を建て、モミジや桜の植樹もしました。

 風情のある石張りの砂防堰堤も姿を現しました。

 それに、県の井笠地域建設部で自然石を使った護岸整備をやって貰ったのです。今や、“ビフォアー”を想像することができない「江良谷川公園」が誕生しました。

“地元主導”の公園というところに値打ちがあります。

 そこへ、昨年11月「大名行列」を見学した後、岩淵泰岡山大学地域総合センター(AGORA)助教等の引率で岡山大学留学生70人が訪れたのです。

 (2014年12月16日・12月17日ブログ参照)

 世界各国から来ている留学生が実に楽しく子どもたちや地元の人々と交流している姿を目の当たりに見て、「来年も是非続けたいな」と思ったものです。

 “念ずれば花開く”とばかりに、多くの関係者の大変なご尽力のおかげで、「備中県民局協働事業」の採択も得られ、実現することになりました。

 夢は次々と膨らみます。

 観光に加えて、地域からの国際交流(国際化)、公共事業というハード事業とソフト事業の組み合わせ、連携による地域活性化等々‥‥‥。


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2015-06-21

岡大留学生と交流!

テーマ:コラム春翔

 「岡山大学留学生との交流を通し、『地域のひと・もの・こと』を活用し、地区民の創意と工夫で、地区の活性化を進めることを目的とする『輝け!江良元気会』を5月3日に立ち上げました。

会では、交流を一つのきっかけとし、江良がもっともっと『元気になるように』老若男女を問わず、幅広く江良の皆さんと共に盛り上げていきたいと思っています」


「輝け!江良元気会」のfacebookページ
https://www.facebook.com/kagayake.era.genkikai


矢掛町中川小学校区江良地区へ配られた「今年も留学生がやってきます」というチラシの趣意書きです。それには、盛り沢山の事業計画を載せています。

 田植え(6月21日、留学生参加予定人数12人)、ホームステイ(8月1日~2日、8人)、ジャムづくり(9月26日、12人)、ホームステイ(10月11日~12日、8人)、ウェルカムパーティ(11月8日、50人)、サロンとの交流(11月26日、12人)、餅つき(12月6日、12人)、保育園小学校交流(1月27日、8人)


 「ひょうたんから駒」のような留学生交流は、「江良谷川公園」の整備が、そのきっかけです‥‥‥。


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2015-06-15

「運」は動いた人に届く

テーマ:コラム春翔

 「運とは、じっと座っていても手に入りません。

“運”は運ぶと書きます。運が良くなるためには、自分が動いて運を運ばなければいけません。

現場に行き、現物をしっかり見て触れて現実を理解・把握する」

 鈴木修スズキ会長兼社長の言葉です。


 スズキは、今や、全売り上げ3兆円の内、3分の1を占める1兆円(100万台)を、インドでたたき出しています。

 インド市場の急成長を予測したわけでも、先見の明があったわけでもないと言います。

 ただただ、「やらまいか」(やってやろうじゃないか)の考えで進めた結果です。

 1982年、インド政府が国民車づくりのパートナーを募集していることを偶然知り、申し込み期限を過ぎて断られたところから巻き返したというのです。

 レターマンの「販売は断られた時から始まる」の言葉を地で行くストーリィです。

 先日、鳥越良光先生から、「偶然は必然、偶然はウソをつかない」と言われたのを思い出します。

 「やらまいか」とは、スズキの本社がある浜松市の方言です。

 80歳を越えた鈴木兼会長は、昭和53年に社長就任、平成12年から会長、平成20年からは現職と、異色の経歴です。

 とても真似はではませんが、「運」は動いた人に届くは何とか真似できそうです。


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