こんばんは。たきです。
私の個人ブログにも掲載させて頂きましたが、先日大東市教育委員会主催の不登校担当研修会に起立性調節障害当事者団体の者として登壇させて頂きました。
学校の先生が対象ということもあり、どのような伝え方がいいか、どのようなお話をさせて頂くべきか、前日まで色々と悩みました。ふりかえると、今まで保護者の方や、当事者の方にお伝えする機会はたくさんありましたが、先生方にお話する機会はほとんどありませんでした。だからこそ、機会を頂けて非常に有難かったです。
私たち「たいむ」は色々な選択肢を増やすことを目的に活動をしています。
起立性の当事者に限らず、保護者や学校の先生方が「こんな生き方もあるんだなぁ」と知って頂くことに、価値があると考えてます。起立性には明確な治療法はありません。だからこそ、色々な人がこの病気で悩むのだと思います。
当事者のために本当になっているのだろうか?ふりかえると、あれはその子のためになっていなかった。という声をよく聞きます。
どんな接し方が正解なのかは人によって違います。きっと傷つけてしまうこともあるかもしれません。
それでもどんな関わり方がいいのか、真剣に向き合ってくれていることが十分に救われるなぁと感じます。
答えがないからこそ、今後も当事者団体として情報発信を行なっていきます。
たき