ボーナスの手取りが減った…増えたのはまたもや額面だけ
6月のボーナス支給額が出ました。
結論から言うと、手取りで約91万円。
去年より額面では5万円アップしているにもかかわらず、手取りは2.7万円のマイナスという残念な結果に終わりました。
なぜ手取りが減ったのか？
いろいろ理由はありますが、大きくは以下の2点です。
- 減税の反動（定額減税がない）
去年は6月分の給与で住民税の非課税措置がありましたが、今年はその恩恵がありません。 - 社会保険料の増加
健康保険や厚生年金の料率が少しずつ上がっている影響で、天引きされる額が年々増加。昇給や賞与アップがほとんど相殺される形になっています。
氷河期世代の悲哀
就職氷河期に社会に出て、昇給幅も限られ、ようやくここまで来たというのに、社会保険料や税金でどんどん吸い上げられていく現実…。
「額面増えてるのに手取り減ってる」というこの感覚、氷河期世代あるあるじゃないでしょうか。
それでも投資と倹約は続けます
今回のボーナスも全額を使うわけではなく、一部はNISA枠の投資へ、残りは住宅ローンの繰り上げ返済資金に充当予定です。
FIREはまだ遠いけれど、少しずつ自由に近づけるよう、手取りが減ってもできることを続けていきます