シカゴ大にある

核戦争における

世界滅亡するまでの

時刻を象徴的に発表する


『世界終末時計』


現在その時計は

あと6分。


オバマ大統領の

当時の取り組みで

2010年に

あと5分からあと6分になった。


だがオバマさんも

特に何も進展ないし

また進んでしまっているのでは

ないだろうか。


そんな中

日本は核戦争ではなく

原発事故で

日本独自の


『日本終末時計』


を作らなければならない

のではないだろうか

というぐらいの勢いだ。


日本だけは

もしかしたら

あと3分になってるかもしれない。


このように

時間は人間の思いなどとは

別軸で勝手に進み

地球は勝手に回っていく。


街を見ていれば

この間まであったビルは

勝手になくなり

新たなビルが勝手に建っていく。


僕がよく思うことは

自分の家を見渡しても

自分の手で作れるものなど

一つもないとうことだ。


この今ブログを打っているPCや

携帯電話をはじめ

家の照明をつける電源スイッチ

各リモコン

もっと言えば

ソファーにテーブルなどでさえ


そのまま自分の手で作るとしたら

どこから手を付けたらいいか

全くわからない。


しかし

それは

そこにある。


社会とはそうして

自分の知るところとは別に

誰かが

勝手に進行し

勝手に終末へ向かうこともある

ということではないだろうか。


黒川紀章さんと亡くなる直前に

対談させていただいた時に


「100年後

今あるビルなどは全てなく

今いる人間も誰もいない」


ということを仰っていた。


確かに

現代のビルは

大体100年ももたず壊され

人間も100年は生きない人が殆ど。


何かの思い出のビルは

ある日大体が壊され

新たなものに建て替えられていく。


人間も

今0歳の赤ちゃんでさえ

100年後には殆どがいない。


今あるビルも

今いる人間も

100年後には

まるっと全部なく全員いなく

全部全員

まるっと入れ替わっているのだ。


世界とはそんなものなのだ。


自分とは関係ないと

思っていても


こんな今でも


誰かが


$や¥を売り買いし

この2週間

$1は¥80に安定してしまい

日本が動かない時間には

80円を切ったりしている。


自分とは関係ないと

思っていても


原発事故処理は

フランスやアメリカの手を借りながら

一進一退しながら


自分とは関係ないと

思っていても


「電力の供給不安は

日本企業を海外に退避させ

産業の空洞化を招く恐れがある」


と海江田経産相は

動いていない原発再稼働の意志を

コメントしたりしている。


このまま円高ドル安が続けば

日本経済の中心を担う

輸出業は減退し


原発の事故処理が長引けば

税金は高騰していくだろうし


結果

世界的には全廃へ向かいそうな

原発は

当の日本は動いていない原発まで

再稼働されていく


ということだ。


経済や政治はわからない


と思っていても


時間は勝手に進み


社会は例え

どこから作っていいか

自分はわからないとしても

ビルが壊され建て替えられていくように

勝手に進み


地球は勝手に回っていくのだ。


そんな勝手に回っていく

時間に対し

少なからず民主主義で

人間と社会が接点を持てるのが


選挙


というルールだ。


しかし

この選挙も

興味がなく基本的に

日本は放棄してきたのだから


そのツケがいよいよ

回ってきている気がする。


折角の接点も関係ないと

してきたのだから


勝手に社会が回っているようで

実は勝手に社会を回しているのだ。


大震災が起き

大津波が起き


甚大なる被害者が出た。


大人災により

精神的含む

日本全土を覆う

放射性物質汚染が起きている。


震災津波対策含め

原発など

実際は勝手に起きているようで

どこかで連鎖して起きている。


しかも

こうなっても

勝手に誰かがやってくれるという

空気があるのではないだろうか。


『日本終末時計』

があるとしたら

相当早く秒針は回っている

ような気がする。


進まないでという願いは儚くも叶わず

終末へと進んでいく。


「何で進んでるの!」


と言ってる暇はない。


経済破綻時限爆弾



原発時限爆弾


の両方のタイマー。


それは

忘れたように思っていても

カウントダウンは勝手に進んでいる。


3.10状態に

戻そうとしている空気に惑わされることなく

厳しいものは厳しいと認識し

3.11進化型に思考停止せずに

終末時計を一分でも戻そうと思わなければ

知らぬ間に『日本終末時計』は

さらに進んでいく。


何で!

と思っても

ツケが回ってきている。


ツケは返さなければならない。


今の日本は

それにも拘らず

さらにツケで飲み続けている状態である。


おちまさと


今日は


『父の日』


だった。


昨日

この『父の日』は

自分の日でもあるということに

気付いた。


去年はまだ

娘が生まれて一ヶ月経っていない

ような時だったので

全く気付かなかったが


今日は

僕にとって

二度目の父の日だった。


娘が元気なことが

何より父の日のプレゼントである。


しかし

こうして

意識せずとも地球は回転し

時間は進み父の日も過ぎていく。。


2011年。


これから

未来は相当


意識


していないと

いろんなことが

勝手に進んでいく。


勝手ではないのだが。


実は。