先日、所用で成田市に行った。つくば回りで行くと片道約100キロメートル、順調に流れていれば、時間にして約2時間半である。
 行きには気付かなかったが、帰りに国道408号、榎戸の交差点を過ぎた所で左右に大きな橋脚が出来ていた。帰宅し、地図を確認すると確かに圏央道のルートに合致している。
 本日から明後日まで圏央道建設に伴う、つくばJCT高架橋架設工事のため谷田部IC~桜土浦IC及びつくばIC~つくば牛久ICの区間が夜間通行止めとなる。
 圏央道が完成すれば成田空港まで約1時間で行ける。反対側の八王子もそうだ。日帰りで箱根を楽しむことも夢ではない。
 私は圏央道のICを是非古河市に持って来たい。「おいおい落合、国会議員でもないのにそんな大きなこと言って大丈夫か?」と言われそうであるが、現在の圏央道の計画を変更するのでなく、再合併と言う手法を取って推し進めて行きたい事業なのである。
 先ずは五霞町・境町と協議を進め、結城市を説得できれば約23万7千人の特例市という扱いになる。そうなれば、この地域は限りない潜在能力を備えたまちに生まれ変われる可能性を秘めることとなる。
 次の統一地方選挙の争点は地域の再生となるだろう。とりあえず一回目の合併作業は終わった。今後の広域合併に向けたビジョンを少しずつではあるがお話してゆきたいと思う。