自艇の図面が欲しいぞ!プロローグ&Day1&Day2 | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

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オーシャンセーリングに憧れて。。。
今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

大きなヨットを持っているとお金持ちに間違えられるのがとても鬱陶しい、、、ショボーン

 

ということで”譲り受けた”という言葉を変えて、、、

 

2004年10月に”もらった”我が艇、、、

もらったお礼に模型を作って前オーナーにプレゼントしようと計画していたけど、ビルダーに『図面が欲しい!』とお願いすれど『ハルの図面はデータが出てきたんだけどデッキやキールやラダーの図面が見当たらない。』とのこと、、、

ということで図面がないので頓挫してしまっていた模型作り、、、

 

もらった時には船齢9年半、それからすでに17年強、、、頑張ってるな俺合格

 

17年も同じ艇に乗り続けていればトラブルもあれば不満な部分もほぼ完全に洗い出せる!

 

で、普通ならグレードアップやサイズアップ、サイズダウンをして他の艇に買い替えるのだろうけど、、、そもそも艇を買う金なんて無い!維持するのでやっと爆弾

 

17年も同じ艇に乗り続けていれば愛着も湧く愛しかも3万マイル以上は乗っている艇、、、

 

が、艇のコンディションは、、、もらった時から要修理、、、2005年にはデッキを5か所ほど自力で修理し、2007年に相棒にバウデッキ、ビルダーに1999年の陸送中にダメージを受けたであろうハルの修理をしてもらい、2014・2015年には、、、バウの大修理を約9割DIYでやった、、、

まあ、FRP作業は教えてもらい見て盗み勉強もして実践もしたからかなり自信が付いたので継続して参加していたタモリカップも幕を下したので我が艇も本格的にレストア&改造に着手しようと活動を止めてレストア&改造費用を捻出している今日この頃、、、

 

模型作りのためには図面が欲しい!!

 

艇のレストア&”改造”のためには模型が欲しい!!

 

ということで始めたデッキの図面化。

 

図面があれば模型ができる、模型があれば”改造”の検証と必要な材料の拾い出し(算出)ができる。

 

まあ、今の時代3Dスキャナで艇をスキャンして、3DCADで3Dモデリングを描き、3Dプリンターor3D彫刻機(3軸や5軸のミーリングマシン=CNC)で模型は作れる時代だけど僕の予算的には、、、

 

調べたら艇をスキャンできる3Dスキャナはあるにはある、、、ただし300万円くらい!?そんなスキャナーは買えない、、、で、調べたら3Dスキャンサービスがあるらしい、、、ただし30~50万円!?おまけに上架しないとできない!?

小さなスキャナで小分けする手もあるかもしれないが、、、まずその3Dスキャナと3DCADの勉強をする時間が、、、さらにどの3Dスキャナと3DCADがいいかもわからない、、、(誰かお勧めの3Dスキャナと3DCADと3Dプリンターを教えてください!!)

 

ということで何とか係留した状態でデッキの図面化をしようとしたのが2020年、、、が前回アップのブログの通り失敗、、、

 

図面化して模型を作らないとオーストラリアに材料の買い出しに行っても必要量がわからない!

 

まあ、2020年はオーストラリアがコロナのせいで鎖国、、、コロナのせいで出鼻をくじかれて前回の失敗、、、でも失敗のおかげで次は段取りよくできそう合格

 

気を取り直して2021年図面化は成功したけどデルタ株のせいで先行き不安、、、何とかホームセンターで足りない材料を買い出して図面化までは成功したけどその後も緊急事態宣言とまん延防止措置が続きどうしてもパネルソーで切り出してもらわないといけない材料がある模型化は”蜜”な打ち合わせが不可欠なので躊躇、、、

 

2021年年末にNSWとVICは開国ならぬ開州したけどQLDは鎖国ならぬ鎖州状態、、、しかもオミクロン発生、、、結局指も怪我したし模型もできていないし”あれ”も出来ていないし、無理してコロナ禍のオーストラリアに行ってもな~、、、ということで更に1年の貯金期間と準備期間が出来たので”災い転じて福となす”と思っておこう!

 

2022年、今年こそは年末に材料の買い出しのためにオーストラリアに行きたい!!

 

ワクチン接種は広まり、飲み薬もそろそろ、、でもオミクロンは、、、

 

って言っていても前向きにコロナ後のことを考えて今年は

 

”エンジンをかけていきます!”

 

ということで先日模型の材料も買ってきたので、、、

 

まずどうやって図面化したのかをだらだらとアップしていくつもりです!笑

 

 

 

2021年1月11日、月曜日、Day1。

 

ツイッターにつぶやいていないけど写真があったので、、、Day1ということにしておこう、、、

 

右舷サイドステーに取り付けた”スタッド”受け。

 

24mmの合板2枚を”コーススレッド”というビスでサイドステーを挟み込んで固定し45mm×60mmの角材をスタッドの受け、スタッドの落ち止めにフローリングの端材を止めただけ、、、

これは後で高さを合わせてからデッキからつっかえ棒をすることに、、、

 

左舷サイドステーに取り付けた”スタッド”受け。

 

レーダーアーチの左舷側にUボルトで取り付けたスタッド受けを取り付けるための24mmの合板、、、

 

昨年は長いポリランバー合板を取り付けたけどスタッドを載せるつもり、、、

 

レーダーアーチ右舷側にもUボルトで取り付けたスタッド受けを取り付けるための24mmの合板、、、

 

2021年1月14日、木曜日、Day2。

 

ツイッターより

『発電機と高圧洗浄機をハーバーに運んでデッキ洗浄! 煤煙で真っ黒&梅雨時期のジメジメでうっすらと苔?がはってたデッキが綺麗になった!! ただノンスリップペイントが剥げてるとこが目立つようになった、、泣 今年はもうちょっと艇に時間割くぞ!!』

 

これで気持ちよくデッキ上を這いずりながらデッキを図面化できるぞ!!