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オーシャングループの代表ブログ

経営コンサルティング会社・行政書士・司法書士・一般社団法人の4事業を経営する、オーシャングループの代表者、黒田泰が日々のトピックを情報発信。

今日は士業事務所WEBマーケティングセミナーで、
岡山で講演をしておりました。

講演が終わってから、久しぶりに岡山の司法書士の先生と
一緒にご飯をしていた際の一言が本当に的を得ていたので、
共有してしまいます。。。

その一言は、

「何でも卒なくこなし、すくすくと4年やそこらで年商2億円に
たどり着いてしまう黒田さんに、モノ申すのもだけど、、、

黒田さんね、黒田さんの欠点というか、あれなのは頭で考え過ぎて
しまう事だね。これはマーケティングコストがどうで、将来的に
こうなって、利益率がこうで・・・とか。

そんな事はやってみないと分からない事もあるんだよ。
コンサルタントだから、5つチャレンジして、4つ成功してしまう
というのも良いと思うけど、黒田さんがもっともっと成長したいので
あれば、生意気かもしれないけど、ある程度可能性があるなら、
まずやってみるじゃないの?



・・・まったくその通りですね!

私の良く無いところは、まさにそこ!

私の師匠の佐藤良雄先生も、経営者の営業は20回チャレンジして、
1~2回うまくいけば良いんですよ。
何もやらないヤツが、一番経営者に向いていない。まずは従業員が
5人くらいまでは、全て代表者が仕事を取ってくるくらいの意気込みが
無ければ、事務所経営なんてやるべきではない。

と、豪語されていました。


でも、まさにその通りですね。

私は、やる前から、きちんと分析してやった方が良い事、
やらない方が良い事に、白黒つけ過ぎることが少し悪い欠点
かもしれませんね。
まぁーコンサルタントという仕事はそういう仕事で、
事前に1年後、3年後を提案することが仕事なのですが、
経営者としてはそれだけでは宜しくないということですね!


マーケティングに関する慣用句に、こんな言葉があります。

すべてのマーケティングの施策は、やってみる!
そのうえで、もっとも良い施策に集中する!

その点では、すべてに全力でチャレンジしなくては!ですね。



それにしても、このように私にああだこうだと言ってくれる方が
いることに感謝ですね。
本当に、もっともっと成長したいですね!
歩みを止めず、もっともっと成長します。


今日も、岡山のセミナーでは前向きな方に多くお会いできて、
本当に気持ちが良かったです。

もっと多くの方に貢献できる人間にならなくては!ですね。
精進していきます(*^ー^*)


今日もありがとうございました。



5月1日、日曜日。
世の中は、GWの真っただ中ですね!
さすがのオーシャンも本日は休業させていただいております。

今日も非常に天気が良いので、気分転換してから、仕事に取り掛かろうと
横浜市保土ヶ谷区にある渓谷“陣が下渓谷”に行ってきました。

横浜市とは思えない、そのマイナスイオン溢れる森林と渓流の流れに
非常にリフレッシュしたのですが、渓流で水に触れていると、
突然の閃きがありました。


水の流れを見ながら、水に関する訓戒で感銘を受けた言葉が
あったような・・・。

・・・!!

少しの時間の後に思い出しました!


それは、1年くらい前に訪れた、三島市の近くにある富士山の雨や雪が
湧水として湧き出る柿田川公園にあった、水五訓でした。


便利な時代です。
すぐにスマホで検索してみるとその言葉は下記のとおり。


水五訓

1.自ら活動して他を動かすは水なり

1.障害に逢ひて厳しくその勢力を倍加するは水なり

1.常に己の進路を求めてやまざるは水なり

1.自ら潔くして他の汚濁を洗ひ而して清濁併せ容るは水なり

1.洋々として大海を充たし発して雲となり雨と変じ凍りては
  玲瓏たる氷霜と化してその性を失はざるは水なり




オーシャンでは、メンバー間で様々な価値観を共有しているのですが、
仕事に対する向き合い方、ひいては仕事を通じた人生観にもつながるものは、
あまり無かったように思います。

これをオーシャン流に読み解いて、メンバーと共有したいと感じて、
今更ながら、誰の言葉なのか、これもネットで検索してみました。


これも、ビックリっ!!
少し衝撃でした!


自分が尊敬する、軍師であり、戦国武将のひとり、
黒田官兵衛(黒田如水)の言葉が伝わったものとの事でした。

なんとも不思議な縁ですね。


老子の言葉「上善如水」
(訳)最も善いものとは、水のようなものだ。

ここから「如水」という言葉をとって、隠居後に
黒田如水と名乗った黒田官兵衛。

もしかすると、老子の説く「水」というものに、
自分自身の人生観を照らし合わせていたのかもしれません。



私自身も、私たちオーシャンも、この水五訓から多くを学び、「生き方」、
「働き方」、そしてこの社会でどのように「成長」し、どのように
「役に立つ」存在となるべきのか、しっかりと考えていきたいと思います。


「水」、その最たるは「海」オーシャンですね(^―^)v

そこまで深く考えた屋号ではありませんでしたが、
今は、本当に事業を表す、素晴らしい言葉であるように思います。


日記のようになってしまいましたが、
今日もありがとうございました。



追伸:
読み切れるかどうか分かりませんが、本文中にもあった「老子」を
買ってみたいと思います!
老子と言ったら「無為自然」、ありのまま自然に生きる。でしょうか?

果たして、小学生か中学生の頃に読んだ以来の老子の教えが、
今の私にはどのように伝わってくるのでしょうか??(^―^)
楽しみです。

まもなく、3月11日の東日本大震災の日を迎えますが、
テレビニュースで特集していた岩手県の行政機関で、「震災の記憶を記録する」という取り組みが、取り上げられていました。

行政の担当者や街の該当インタビューで、マイクを向けられた方は、口々に「人々の記憶が風化することが問題だと思う」「後世に津波の怖さ、教訓を伝えて行かなくてはならない」と話をされていました。

自然に対する畏れ、絶対的な自然と、私たち人間はどう付き合っていかなくてはいけないのか、それをしっかりと残すこと、本当に重要な取り組みだと感じました。


先日、秋田県の伝統文化である「なまはげ」が怖いので、方式を改めた方が良いという「ノイジー・マイノリティ」の発言を真に受けた話がピックアップされていましたが、何が大切であるかをきちんと推し量る人間がいないと世の中は良くなりませんね。


大切な記録を後世にきちんと伝えていきたいものですね。


震災から間もなく5年。
時間が経つのは、本当に早いものです。オーシャンが創業したのも、震災の年の6月でした。

日々忙しく仕事をしていますが、自然への感謝、自然への恐れ、自然との付き合い方を私たちがしっかりと心に留めて生きていかなくてはと思います。


今日もありがとうございました。感謝。