おかしらの鬼旨ブラックペッパー
無事ゲット!!黒胡椒がきいて鬼うめぇぜ!

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…さて。月曜日にauマンデイを利用して、

『血闘』を午前と午後の2回観た。


5回目になるともう、

ストーリー展開も頭に入りまくってるので、

ただただ好きなシーンに浸りまくる。

メインキャストの、脇を固めるキャストの、

エキストラの表情や演じる様を

つぶさに観る。

映像の美しさや音、BGMに酔いしれる。

贅沢な観賞をしているなと思う。


何度観ても、

…柄本明・鷺原の九平にキュン。

特に物語半ばからの

「九平、走る!」

「九平、怒る!」

「九平、泣く!」の3本だてはヤバい。

完全に自分も九平視点になってるので、

おまさの居場所を知らせるために

江戸の町を爆走する

九平と一緒に走ってる感。

「そうだ、九平、言ってやれ!」と

九平と一緒に平蔵たちに

怒りをぶつけてる感。

平蔵の大岡裁きに涙する九平と

一緒に泣いちゃう感。ハンパない。


贅沢と言えば。

ずっとBSやCSチャンネルで

吉右衛門鬼平をやっているけど(有難い)、

ふと、無性に第1シリーズの吉右衛門鬼平に

会いたくなって急遽DVDをレンタル。


最高に粋で、かっこいい…。

やっぱり唯一無二の吉右衛門鬼平…。

第1シリーズなので吉右衛門平蔵が若い。

レコーダーに録り溜めた『斬り捨て御免』を

観ているのもあり、花房出雲と少しかぶる。


いつもは幸四郎に吉右衛門の面影をみるけど、

吉右衛門に幸四郎の面影をみる瞬間があり

…グッときた。


そして、次の日にすぐ。

五代目長谷川平蔵を劇場で観られるこの贅沢。

まさに『血闘』公開中の今しか味わえない。


お役が「受け継がれる」ということ。

それがいかに凄いことなのかを実感する。

吉右衛門の甥である幸四郎が、

鬼平を継いで良かったなぁとしみじみ思う。

まさに「運命」「天命」だったんだろう。


歌舞伎もそうだけど、

同じ役を、また違う役者が演じる面白さ。

平蔵はもちろん、他の登場人物たちも。

観る側の好みはもちろんあれど、

それも含めてワクワクする。

伊三次と五郎蔵親分

SEASON2で出てくるのかな?…ワクワク。


【新たな『鬼平犯科帳』が始まった】


こんな貴重な機会に立ち会えて、

時代劇の一ファンとして本当に嬉しい…。

そんな幸せをかみしめた、月曜日の午後…。