稽古稽古稽古稽古!

稽古がやってきた!

偏西風にあおられて、稽古の襲来だー!!!



と、


ただひたすらに稽古する他になく、

考えてみたらば本番はもう10日後だ。


“どれくらいの日数があるとどのくらいのことができる”

の感覚はいまだもって曖昧なのだけれど、


10日後に公演がある人間というのは、

それなりに焦る権利があるように思う。


言わずもがな、

台本は膨大で、


ただ、

俺が覚えていないことにはなにも起きぬままというのが、

一人芝居なのである。


ちゃきちゃきの末っ子として育ち、

基本的に日常のありとあらゆる事象をひとりでやりとげ得ないわが身としては、


これは、もう、

千尋の谷から落とされた獅子ライクにヘビーなところである。


何度も言うけれど、

今回は自分の演技と言うものに焦点を当てて努力していきたいところであって、


演出・構成の加瀬先生に、いろいろ稽古をつけてもらうにつけ、

思いもよらぬ可能性が垣間見えてきていて、


ああ、これは、

なんか、なんとか、モノにしたい。


そう、おもうのでした。


今朝は5時半から、

そう、おもっているのでした。


しかしまあ、ほんと、

月が替わった。


小太鼓叩いてる奴らが列をなしそうな月だ。