291.CTの結果 | 脂肪肉腫との戦い

脂肪肉腫との戦い

2015年8月14日に腹腔内の巨大脂肪肉腫の摘出手術を受けました。
その後、2016年9月、2017年11月、2019年9月、2020年9月、2021年6月、2021年10月、再発手術を受けました。
私にとってまさに戦いです。
これまでの経過を綴っています。

先日、25回目のハラヴェンを投与してきました。
その診察の際にCT検査の結果のフィードバックがありました。
全体としては、縮小した部分、変わらない部分、増大した部分がありましたが、主治医はハラヴェンの効果ありとの判断し治療を継続します。
右が2月、左が今回の画像です。

鳩尾の辺りにあった腫瘍は内容物が溶け、更に吸収が進んで縮小していました。主治医の読みどおりでした。

胃の裏の腫瘍は直径が倍以上に増大していました(容量は8倍以上か?)。
こちらも画像の色から内容物は溶けているので、水風船のような状態になっていると考えられます。かなり大きいですが、今のところお腹の膨満感はないのでそのまま経過観察。
主治医の話では、この場所なら外から針を刺して吸引することも可能とのことですが、無理に引き出すこともないのでそのまま様子見。
増大した理由は分かりませんが、私の見立てでは腫瘍が溶けた後、浸透圧の影響で膨れた可能性が高いと思われます。ここで無理に吸引するとかえって圧力のバランスが崩れるので、じわじわと吸収されるのを待つのが良いと考えます。ただし、かなり大きいので吸収されて小さくなるまでは時間がかかりそうです。
次回のCT検査は10月の予定です。