当院ではマイナンバーカードを保険証として利用できません(令和3年3月~)。 |     おび内科・漢方クリニックのブログ
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       鎌倉で内科、漢方、胃カメラ、大腸カメラのクリニックをしています。診療の合間につれづれなることを発信していきます。

 

みなさんこんにちは波
 
1月7日の緊急事態宣言から1か月がたちました。
 
幸いにして、新型コロナウイルスの感染者数は減少傾向にあります。
 
しかし、まだまだ、重症者の方が多く、医療体制は逼迫が続いています。
 
国民の70%以上にワクチンがいきわたるまでは、気を緩めることはできません。
 
ワクチン接種も計画通りに行くのかどうか不明です。
 
(GO TOキャンペーンに1.5兆円・・・
安倍のマスクに260億円・・・
このお金を国産ワクチン開発に回していたら、よかったのに・・・)
 
「百里を行く者は九十を半ばとす」
(ひゃくりをゆくものはくじゅうをなかばとす)
 
この言葉を思い出して、辛抱強く頑張りましょう。
 
ここで頑張らないと
 
あわてて渋柿に手を出して、口の中がジワーとなってしまった童のように
 
「もう少し待っていれば、良かったのに・・・」
 
という残念なことになります。
 
どうか、みなさん、共に力を合わせて緊急事態の中でも、強く生き抜き、平和な生活をとりもどしましょう。
 
 
 
 
今回はコロナの話題から離れ
 
「当院ではマイナンバーカードを保険証として利用できません」
 
を告知させていただきます。
 
令和3年3月からマイナンバーカードが保険証として利用できると、政府が宣伝していますが・・・・
 
その体制が全く整っておりません。
 
 当院では昨年9月に利用申請をして、3月からの運用に備える予定でおりました。
 
しかし現状は•••
 

 

2021年2月22日から2月26日にならないと、顔認証付きカードリーダーが届かないという状況です。
 
 
 

 

 
 
予定では2020年12月に運用テストが開始とされていましたが・・・・
 
 
 

 現実にはスケジュールは遅れに遅れてギリギリです。

 

 

これで3月から運用開始できるのでしょうか????
 
コロナ禍で診療が逼迫している中で
 
私には到底無理ですガックリ 
到底無理ですガックリ 
到底無理ですガックリ
 
 
 
さらに、専用ネット回線への接続や必要な機器の導入・設定なども、本来であれば12月には完了していなければならないのに、マニュアルや仕様の公開が遅れた上に、専門的知識が必要なため、個人では設定ができません。
 
電子カルテメーカーに問い合わせたら、「NTT東日本がネット回線導入からパソコンの設定まで30万円弱で引き受けるから、そちらに頼むように」といわれましたが、当院はNTTのネット回線ではないため、断念しました・・・
 
このような突貫工事で、無理やりに導入すれば、トラブル、エラーは必発でしょう。
 
仮に、みなさんがマイナンバーカードをもって来られても
 
認証できないメラメラ
 
データが参照できないメラメラ
 
ネットワークエラーが発生メラメラ
 
電子カルテがフリーズメラメラ
 
診療が丸一日ストップする。
 
そういった事態が発生する恐れがあります。
 
 
そしてトラブルが発生しても
 
厚生労働省メラメラ
 
NTTメラメラ
 
電子カルテメーカーはメラメラ
 
「当方にエラーの原因があるかどうか確定できないため、お答えしかねます」
 
といわれて、たらいまわしにされるのが目に見えています。
 
その結果、患者さんが予約日に受診したが、診察が受けられないという事態が発生するかもしれません。
 
そのような事情で
 
当院では少なくとも来年の3月まで1年間はマイナンバーカードの保険証利用を行わないことに致しました。
 
何卒、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
 
 
そもそも、このような状況になってしまったのは、導入費用の問題ではありません。
 
マイナンバーカードを保険証として利用するための導入にかかる費用はクリニックに政府から補助金として約40万円支給されます。
 
クリニックには金銭的負担がありません。
 
「国がお金を出してくれるなら、導入した方がお得ですよね!」
 
と、普通はなりますが、補助金事業はたいてい無責任な結果になることが多いので、税金の無駄になりそうな場合、私はお金を貰ってもやりたくありません。
 
補助金をだせば言うことを聞くだろうと思われているのも癪に触ります。
 
さらに、計画性の欠如した、強引な進め方では、トラブルが発生するのは必定と見抜いています。
 
システムを入れたものの、誰も使いこなせず税金をドブにすてるはめになりそうです。
 
 
直近では
 
接触確認アプリの「COCOA」の不具合 https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/53380.html
 
 
にはじまり
 
莫大な予算を注ぎ込んだ住基ネットの無駄https://www.sankei.com/smp/economy/news/160101/ecn1601010007-s.html

 

 


日本年金機構からマイナンバーが中国業者に流出の可能性あり


まで
 
探せば、まだまだ、でてきます。
 
IT化の名のもと、税金が垂れ流され天下り利権で甘い汁を吸う輩を養っていたかと思うとはらわたが煮えくりかえります。
 
今回のマイナンバーカードを保険証として利用できるようにする事や、オンラインで資格確認が出来るようになることは、患者さんにも、医療機関にも、政府にも悪いことではありません。私は賛成です。
 
ただし、補助金を出してやる事が妥当ではないと考えます。
 
マイナンバーカードを民間で利用しやすいように、仕様を公開し、自由にIT企業が活用できるようにすれば、もっと安く、便利に構築できる可能性があります。
 
逆にいまの政府には最先端のITシステムを管理、運用する能力がありません。
 
セキュリティの管理も自前でできません。
 
デジタル庁が発足し、政府内で人材育成できるようになるには、早くても五年はかかるでしょう。
 
いまは民間に丸投げしかできません。
 
だからCOCOAの不具合が放置されたのです。。。。。。
 
 
いまはコロナ対策が先です。
 
マイナンバーカードはその後です
 
政府内でデジタル人材がそろってから始めるべきです。
 
そうでなければ、住基ネットの二の舞になるでしょう。
 
 異論が多々あるのは承知しておりますが、私の考えは国民の方からマイナンバーカードを保険証として使えるようにして欲しいと要望が集まってきたら、国が考えるという順番で良いと思います。
 
それを待たずに導入を急ぐのは、中国共産党のように国民をガッチリ管理したいからに他なりません。
 
派遣切りにあって、人生設計ができない苦しい若者が多数いるなかで、天下り利権の甘い汁を吸いまくっていながら、少しも恥ずかしさを感じない輩に管理なんかされたくありません。
 
皆さんにも、こういう背景を知っておいて頂きたいと思い書かせていただきました。
 
最後までお読みいただきありがとうございました薬