その養子縁組、無効です!!③ | 世界一わかりやすい?!FPが教える相続知識配信BLOG

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このような思いからこのブログを開設しました。

読者の皆様、こんばんは^^


先週末は、庭の芝刈りに蘇鉄のお手入れをようやく実行!!!!

やる気がなかなか出ず、やらなきゃーと思ってから一ヶ月は経ったのかなもやもや

昨年、芝刈り機が壊れて手を付けていない部分は伸び切っていたので、スムーズに刈れずに一苦労アセアセ

ちなみに芝刈り機が壊れた原因は、一度に稼働させ過ぎとのことm(_ _)m

20分以上連続でかけちゃダメみたいでね。

修理に出した分、長く大切に使ってあげなきゃなぁと…。



今回も前回に引き続き、養子縁組無効になるケースを過去の判例を交えながら紹介させて頂きます。



動画はこちら▶︎▶︎▶︎OBICHANNEL


今回は、養子縁組の無効が認められた判例の紹介です。



さて平成9浦和家庭裁判所で行われた裁判では、


祖父母の養子となったA


祖父の相続後、つまり祖父の死後、数年経って離縁を申し立てたものです。


この審判では、“相続税の節税を図るために行われた養子縁組に過ぎず、


養親養子の間には、社会観念上、親子と認められる関係を設定する効果意思は全くない”ものとして、養子縁組が無効とされました。



相続税の節税のためだけ養子縁組というのは、前回までに紹介した裁判の背景と同じではありますが、


調査の結果、申立人であるA以外の孫とも養子縁組を行っており、


その孫達も“相続税の基礎控除額増やし


税率を下げることによって相続税の総額減らすことが出来る”といった


祖父の説得の元、養子縁組を承諾したといった背景がありました。


つまり、祖父Aとの間には、養子縁組をする意思がないとみなされたのです。



続いて、昭和57東京高等裁判所で行われた裁判では、


長男法定相続分を減少させる目的で、


長男の妻長男の子供長男の子供の妻、の三つの養子縁組を同時に行い、


これを知った養子縁組の無効を訴えた裁判です。



この審判では、①父親の財産を巡る争いが現実化していたこと、


②養子縁組が相続分を減少させる目的で行われたこと、


父親は高齢で判断能力が低下していたことなどの理由から、


養子縁組無効とされました。



この二つの裁判以外にも、“判断能力が低下した高齢者の財産獲得を目的とする養子縁組”や


認知症を発症した高齢者の養子縁組”についても、


裁判により無効との判断が下されたケースも存在します。



共同相続人相続分を減少させるためであったり、


認知症などにより判断能力が衰えたのをいいことに


自分の相続分増加させるためであったりと、


一種の企みを持って、養子縁組を行えば無効になると覚えておきましょう。



さて今回は、養子縁組無効になるケースを過去の判例を交えながら紹介させて頂きました。


これまでに説明した通り、最高裁判決を“節税目的の養子縁組であっても問題ない”と解釈してしまうと、後に大変な思いをする可能性があります。


判決ではあくまで、“民法上養子縁組を認める”といったものなので、


税法上の“節税目的の養子縁組により養子となった者は、


法定相続人含めることが出来ない”という定義に変わりはありません。



相続時には、国税庁が“養子縁組節税目的だけで行われたのか”を徹底的に調査し、


法定相続人含めるかどうかと判断することになります。


養子縁組が有効であっても、


民法上税法上解釈の捉え方が違うということは、しっかり押さえておきましょう。






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