がん細胞は砂糖が
大好き
気になる方は
スイーツなどは控えた方
が良いかもしれません
細胞のエネルギーを引き出す
メカニズムは2系統あり
細胞室内にある解糖系と
ミトコンドリア内にある
TCAサイクル
解糖系は無酸素でエネルギー
を作り、TCAサイクルは酸素を
使ってエネルギーを作ります
がん細胞には乳酸が
多くある点に気づき
ドイツのワールブルクが
解糖系が優位なのでは？
と考えました
Warburg効果と言われす
がん細胞は有酸素下でも
ミトコンドリアによる
エネルギー産生よりも
解糖系でのエネルギー
産生が亢進します
グルコースは解糖系で
代謝された後に
ミトコンドリアに
入ることなく
乳酸に変換される
解糖系はTCAサイクルと
比較してエネルギー
産生は速いが効率が
きわめて悪く
その結果
がん細胞は大量の
グルコースを
消費することになります
このグルコースを大量に
必要とする現象を
利用したのがガン検査で
使われるPET検査です
放射性同意元素のC14で
ラベリングしたグルコース
を摂取させると
がん細胞があると
それが吸い寄せられ
検出されます