先日、車の洗車をしにカーディーラーへ行った。
そのカーディーラーは車を買った人には
いつ行っても無料で洗車してくれる。
(今はどこでもそうなのかな?)
が私は今までそのサービスを利用したこと無かった。
で初めてこの前の土曜日に行ってみた。
土曜日ということもあって、かなり混んでいた。
私は6台待ちだった。
暇だったので別に待たされるのはよいのだが
その時に思ったことです。
私が車を買ったときの営業ウーマンが
調度いた。
挨拶はきちんとするし、飲み物も出てきたし
普通な態度でした。
この普通な態度が気になった。
車を契約するまでの営業の時の
態度とは違ってホントに普通なのです。
週末なので車を見にきている
営業をしなくちゃならない客がたくさんいる
それに比べて私は洗車だけの客。
(しかも無料)
どうしたってセールスマンにしたら
車を買おうとしている客のほうへ
気がいくよね、私も同じ立場なら
そうすると思う。
と頭ではわかっていても人間って
感情は別だったりする。
感情的には、車売ったら
あとはこんな感じか・・・。
みたいなジェラシーというか
寂しさというものを感じたのも事実。
まだ、その車買って3ヶ月しか経ってないので
契約するまでの熱心さを覚えているので
余計かもしれない。
私が思うのだから
他の客で同じ様に思う人もいるはずだ。
そこでボーっと待っている間に
どうすれば良いのかを考えてみた。
この洗車サービスを
受ける客には専門の担当者をつける。
↓
担当者から営業の人へ、来ていることだけ伝える。
↓
営業の人は手が空いていれば挨拶にくれば良いし
忙しければ別に来なくても良い。
↓
洗車サービス担当の人が出来る範囲のサービスを
してくれれば良し。
問題は営業の人が洗車に来た人への
サービスを片手間でする事によって
どうしても中途半端になってしまう事です。
これを自分の塾に置き換えてみた、
ウチの塾はテスト前などの週末は
無料で教室を開放して補講をしている。
このサービスを無料だからといって、
私の意識の中で片手間でやっていなかっただろうか?
(正直、反省すべきところがある。)
生徒と保護者にしたら、このサービスも含めた
トータルで月謝を払っているはずだ。
それをどこかで
サービスしてやっている
と思っていなかっただろうか?
サービスするなら中途半端はいけない、
サービスで喜ばせているつもりが
実はそのサービスで評価を下げるかもしれない、
サービスするならとことんさせていただく。
中途半端なサービスならしない方がマシ。
一つ勉強しました。
そういえば、以前行った居酒屋で90分飲み放題〇〇円ってのが
あってお得だと喜んでいたら、5分前くらいから
店員が細かくなって
『あと5分だよ』
『これで時間です』
みたいに一分過ぎるのも許さないみたいな感じで
興ざめした事を思い出した。
そんなに気になるなら、こんなサービス辞めればいいのにと思った。
もうあの店は行かないな。