「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記 -663ページ目
2011-03-20 16:51:56

酒を醸す。

テーマ:佐渡の蔵元日記

うちの蔵は古くて小さくて、機械化も進んでいなくて、

人の力や心に負うところがとても大きいです。


造りが始まる10月から3月は、

仕込み期間を通して杜氏が泊まり込みをして酒造りに向き合います。


若い杜氏と若い蔵人たちにとって、大変なのではないかと思うのですが、

「手間をかけた分、応えてくれる環境」

そんなところが、ありがたいと言ってくれます。

素晴らしい造り手たちがそばにいることに、心から感謝せずにはいられません。


夜中に何度も起きてお酒の様子を伺う様子は、まさに赤ん坊を育てる親のようです。



「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記


タンクのお酒は、櫂入れ(かいいれ)と呼ばれる作業で撹拌されます。


もろみをかき混ぜ、温度を均一に。


多くの作業を通して、日本酒は丁寧に醸されていきます。



酒を醸し、時を醸し、人を醸す。



寒くて静かな仕込み蔵の中で、手間をかけたお酒がどんどん醸されていきます。


蔵の中にいると、私の心もゆっくりと醸されていくようです。


2011-03-20 15:04:31

チーズと日本酒

テーマ:佐渡の蔵元日記

「フェルミエ」 さんからチーズが届きました♪

今夜のお酒もチーズに合わせて「真野鶴純米吟醸原酒」で決定!


「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記

3月12、13日に予定されていた「酒の陣」でフェルミエさんもチーズを販売する予定だったのですが、

イベント自体が今回の地震で中止となりました。


社長の本間るみ子さんは佐渡のご出身。

同じ「るみこ」名でもあり、いつも大変お世話になっておりますm(_ _)m。


今回の震災を受け、フェルミエ愛宕店でのチーズの売り上げの一部を義援金として充てられるそうです。


熟成が進むチーズ。

やっぱり無駄にしてはもったいないですよね。


数日前フェルミエさんにオーダーしたたくさんのチーズが先程届きました。


スタッフとも分け合って、感謝と祈りを込めて頂きますね。


ちなみに、今夜のお酒は「真野鶴・純米吟醸原酒 」。

このお酒は酸味や旨みがしっかりあって、チーズの酸味や塩気をぴったりガッチリ受け止めてくれます。


日本のお酒の懐の深さを再認識出来るチーズとのマリアージュ。

おススメですよ。






2011-03-19 14:59:27

お酒造りに向き合う

テーマ:佐渡の蔵元日記

蔵では粛々とお酒造りが続いています。


家族や親せき関係のこともあり、心配な気持ちを内に秘めている人もいます。


今出来ることはお酒に向き合うこと。




「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記-工藤杜氏


“酒”という生き物と向き合う。


常に最高を目指して。



「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記


タンクの中ではどんどんお酒が育っています。


静かな蔵ではその成長の音が聞こえてくるようです。


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