日本酒フェア~公開きき酒会 | 「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記

日本酒フェア~公開きき酒会

「日本酒フェア」の注目は、公開きき酒会。

全国新酒鑑評会の金賞酒・入賞酒が一同に会する貴重な場です。

金賞を頂いた真野鶴もちょこんと。

 

日本酒の全国新酒鑑評会は技術を競う要素が強いこと、多くの出品酒が
山田錦35%精米であること、減点法であることから、
似たような味わいのお酒が集まる傾向が強いです。
このことから画一的な味わいになってしまうという見方をされることもあります。
しかし、実際に北海道から九州まで日本縦断で味わっていくと、ほぼ同じスペック
であるにも拘わらず、エリアごとの地域特性が見えてきます。

 

ほぼ同じスペックで造るという前提であるからこそ、日本酒の地域テロワールを

感じることが出来るのです。これは縦に長いという地形から四季の訪れが様々であること、

山が多いことから世界的にみると軟水カテゴリーですが、その中での微妙な軟硬の違いがあること、

そして何よりも「島国」という特性が生み出す、日本産日本酒の世界に誇る個性だと思います。

そのような日本酒の素晴らしさに注目する海外の人たちも増えています。

今年体験出来なかったかた、来年はぜひ日本酒フェアにご来場ください。