たまがわ日本酒句会
今年最後のイベントは、二子玉川の「カタリストBA」で開催した
『たまがわ日本酒句会』。
人気俳人・堀本裕樹さんとのコラボイベントです。
会場には女性が半数以上、メディアの方も多かったのは
やっぱり言葉のセンスで楽しむ俳句だからこそ?
今回は予めお題が与えられていて、参加者が投句したものを
選句させて頂きました。
「熱燗」「玉子酒」などの季語を取り入れた俳句の数々、
「とうじ」の言葉に「杜氏」と「当時」をかけた句や、
佐渡の朱鷺などを取り入れた挨拶句などもあって、それらの
メッセージを見落とさないように、初参加の私は目を凝らす。
同時に、ジーンときたり笑ったり。意外と現代的でポップな内容も多くて
面白い!!
「俳句」ってもっと難しいものかなぁと思っていたのですけど、
どの句もそのシーンが目に浮かぶ、まるで五七五で綴られた珠玉の映画のよう。
今回は日本酒と句会のコラボということで、少しお酒を飲みながらの進行。
真野鶴のお酒の味わいや、「学校蔵」のそれぞれのお酒を
人に例えたり、タレントに例えたりのコーナーも。
「生意気盛り」「マドンナ」「内巻きボブの女の子」など、
なるほど納得のコメントの数々がなんとも微笑ましい。
堀本裕樹さんは、語り口がとっても柔らかくて優しく、
俳句の中にこめられている作者の気持ち一つ一つを拾っていきます。
短い言葉に込められた珠玉のストーリーがとっても面白い俳句。
今回は選句のみでしたが、私もはじめようと思います(*゚ー゚*)。
*堀本裕樹さんのオフィシャルサイトはこちら。ぜひご覧下さいね♪
by「真野鶴」蔵元 尾畑留美子
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